
年始にいただく「おせち料理」。
見た目も華やかで縁起のよいお料理がたくさん並びますが、甘い味付けや糖質の高い食材が多く、控えたい方にとっては少し気になる存在でもありますよね。
この記事では、お砂糖やみりんを使わずに作れる「低糖質・高タンパク」なおせち料理をご紹介します。甘味がわりは食材本来の甘みや、自然な甘さのあるフルーツや発酵調味料など。
うさ子健康を意識しつつも伝統を楽しめるレシピをまとめました。
ぜひ、今年のおせちは「ちょっとヘルシーに」楽しんでみませんか?
おせち料理の基本と、低糖質おせちの考え方


おせち料理の由来と意味
おせち料理は「お節供(おせちく)」と呼ばれる、節目の日に神様へお供えする料理が由来とされています。
現在では、新年を祝うお料理として定着し、家族の幸せや健康を願いながらいただく、特別な行事食です。
それぞれの料理には縁起の良い意味が込められており、「一年の無事を願う」という気持ちが表現されています。
重箱に込められた意味
おせち料理は重箱に詰めて提供されるのが一般的です。
重箱には「めでたさを重ねる」という意味があり、正式には四段重が用いられます。
それぞれの段には、詰める料理の種類が決まっています。
- 一の重:祝い肴・口取り(黒豆、伊達巻、きんとん、蒲鉾など)
- 二の重:焼き物(海老や焼き魚など)
- 三の重:酢の物(紅白なます、酢れんこんなど)
- 与の重:煮物(筑前煮、里芋、くわいなど)
おせち=高糖質?
おせち料理は保存性を高めるために砂糖やみりんをたっぷり使うのが一般的です。
そのため、糖質制限中の方や、年末年始も食生活を整えたい方にとっては、食べづらく感じることも。
そこで今回は、お砂糖やみりんを使わず、素材の甘みや代替食材を活かした「低糖質・高タンパク」なおせちレシピをまとめる運びとなりました。
低糖質・高タンパクおせちレシピまとめ


ここからは、重箱の構成に沿って「低糖質・高タンパク」なおせち料理を一覧でご紹介します。
すべてお砂糖・みりん不使用
【一の重:祝い肴・口取り】
- 蒲鉾のお花:かまぼこをお花の形にカットして華やかに♪
- デーツ黒豆:デーツでコクのある甘みを加えた黒豆煮
- 南瓜とさつまいものきんとん:かぼちゃとさつまいもで色鮮やかに
- 南瓜さつまボール:一口サイズの可愛い口取り
- 豚肉の昆布巻き:薄切り肉で巻いて煮る簡単アレンジ
- 切り干し大根煮(高野豆腐入り):食物繊維とタンパク質がとれる副菜
- 鶏皮入りきんぴらごぼう:鶏皮を加えて食べごたえ◎






【二の重:焼き物】
- ガーリックシュリンプ:にんにくと塩でシンプルに
- 鰤の西京漬け:味噌と甘酒でほんのり甘く




【三の重:酢の物】
- 紅白なます(りんご酢):フルーティーな酸味でさっぱり
- ベトナム風なます:ナンプラーでエスニックに
- 切り干し大根のはりはり漬け:噛むほど旨みが広がります




【与の重:煮物】
- 鶏もも肉の八幡巻き:人参とごぼうを鶏肉で巻いた定番煮物
- 鶏もも肉の人参インゲン巻き:彩りがよくお弁当にも◎
- くわいの煮物:ホクホク食感とほろ苦さがクセに
- 鶏肉とれんこんの梅煮:梅の酸味でさっぱり仕上げ






調理と保存の注意点 (▼クリックで開きます)



この記事でご紹介したレシピは、お砂糖やみりんを使用していないため、一般的なおせち料理と比べて保存期間が短めです。
冷蔵保存が基本です
低糖質レシピは保存料の役割を持つ砂糖が入っていないため、作った後は必ず冷蔵保存してください。
常温保存は避け、清潔な保存容器に入れて冷蔵庫で管理しましょう。
保存期間の目安
- 酢の物:2〜3日程度
- 煮物・肉料理:2〜3日以内
- きんとん・黒豆系:3日程度(※日を追うごとに風味は変化します)
どの料理もできるだけ早めに食べきるのが基本です。
食べるタイミングに合わせて、作る日を調整したり、保存容器を小分けにしておくと安心です。
冷凍保存できるものも
一部の料理は冷凍保存も可能です。たとえば、きんとん類や肉巻き系の煮物などは、しっかり冷ましてから冷凍することで保存期間を延ばすことができます。
ただし、食感が変わるものもあるため、冷凍後は早めに解凍・加熱して消費してください。
作り置き時のポイント
- 調理器具や保存容器はしっかり消毒・乾燥してから使う
- 盛りつける前に一度味見して状態を確認する
- 清潔な箸やスプーンを使って取り分ける
少しの工夫で、安心して低糖質おせちを楽しむことができます。
ご家族の健康や食事制限に配慮しながら、年始のお祝いの時間をゆったりと味わってくださいね。
まとめ|伝統を大切にしながら、身体にもやさしいおせちを
今回は、お砂糖やみりんを使わずに作る「低糖質・高タンパク」なおせちレシピをご紹介しました。
健康を意識していても、やっぱりお正月は“らしさ”を大切にしたいもの。
そんなときこそ、素材の甘みや果物の自然な風味を活かした手づくりおせちがぴったりです。
伝統にしばられすぎず、食べる人に合わせて工夫することも立派な“おせち作り”。
この記事のアイデアが、皆さんの食卓を少しでも彩るお手伝いになればうれしいです。



気になるレシピがあれば、ぜひブログ内の各リンクから詳細をご覧ください。
どうぞ、健やかで穏やかなお正月をお迎えくださいね。
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