
おせち料理の定番「黒豆煮」。
でも、砂糖やみりんをたっぷり使うのはちょっと気になる…そんな方も多いのではないでしょうか。
この記事では、砂糖を一切使わず、デーツの自然な甘さだけで仕上げる「デーツ黒豆」の作り方をご紹介します。
うさ子デーツは、黒糖や干し柿を思わせる濃厚でコクのある甘さが特長です。
砂糖を使わなくても、黒豆煮にしっかりとした満足感を与えてくれます。さらに、食物繊維やミネラルも豊富で、美容や健康を意識したい方にもぴったり!
お正月のおせちはもちろん、日々の常備菜としても楽しめる一品です。
砂糖なしでも美味しく作れる黒豆煮、ぜひ一度試してみてください。
作り方の流れを動画でチェックされたい方はこちら。
実際の仕上がりも確認できますよ。
▶ 砂糖なしでも失敗しない|デーツ黒豆の作り方(YouTube動画)


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砂糖の代わりに使う「デーツ」とは?
この黒豆煮で砂糖の代わりに使っている「デーツ」は、ナツメヤシの実を乾燥させた果実です。
見た目は少し地味ですが、実は砂糖なしの黒豆煮と相性の良い甘味食材として、近年注目されています。
- スーパーフードとしての栄養
デーツには、食物繊維・カリウム・マグネシウムなどのミネラルが豊富に含まれており、栄養価の高い食材として知られています。 - 黒糖や干し柿のような濃厚な甘み
デーツの甘さは、黒糖や干し柿を思わせるコクのある自然な甘み。砂糖を使わなくても、黒豆煮にしっかりとした甘さを与えてくれます。 - 美容・健康を意識したい方にも
精製された砂糖を使わないため、美容や健康、ダイエット中の方にも取り入れやすいのが魅力です。
デーツを例えるなら、「木の実の姿をした天然のキャラメル」。
植物の実でありながら驚くほど濃厚な甘みがあり、同時に体にうれしい栄養もたっぷり含まれています。
この自然な甘さが、黒豆の風味を引き立て、砂糖を使わなくても満足感のある黒豆煮に仕上げてくれます。
材料 (2人分)
黒豆 200cc(150g)
水 600cc
デーツ 5粒(正味70g)
塩 小1/2
醤油 大1
※デーツは、国内メーカーのものを使っています。初めての方でも使いやすいタイプです。


材料アレンジ・代替について
基本の材料で十分美味でしく作れますが、好みや手元の材料に合わせて、以下のようなアレンジも可能です。
- デーツの量を調整する
甘さ控えめが好みの場合は、デーツを1粒減らしてもOKです。逆に、しっかり甘さが欲しい場合は、1〜2粒増やして調整してください。 - 醤油を薄口醤油に替える
色をよりきれいに仕上げたい場合は、薄口醤油を使うのもおすすめです。 - 圧力鍋がない場合
普通の鍋でも作れますが、その場合は弱火でじっくり煮てください。煮崩れを防ぐため、途中で混ぜすぎないのがポイントです。
シンプルな材料だからこそ、甘さや味付けを自分好みに調整しやすいのも、この黒豆煮の良さです。
デーツの代わりにレーズンでも (▼クリックで開きます)
なお、同じく砂糖を使わず、レーズンの甘さで作る黒豆煮もご紹介しています。
デーツよりも甘さ控えめに仕上げたい方や、レーズンが手元にある場合はこちらも参考にしてみてください。





デーツ黒豆に比べると、レーズン黒豆は甘さ控えめの仕上がりになります!
作り方
① 黒豆を浸水させる
黒豆はやさしく洗い、分量の水に12〜24時間じっくりと浸水させます。
この工程で豆の芯まで水分を含ませておくことが、ふっくら仕上げるための大切なポイントです。
黒豆を水につけます


24時間後


② デーツの下準備をする
デーツは縦半分に切って種を取り除き、細かく刻んでおきます。
刻むことで甘みが煮汁全体に行き渡り、砂糖を使わなくても均一な甘さに仕上がります。
まず縦に切り種を取ります


小さく刻む


③ 圧力鍋で加圧する
浸水させた水ごと黒豆を圧力鍋に入れ、刻んだデーツも加えます。
蓋をして火にかけ、圧がかかったら10〜20分ほど加圧します(鍋の種類により調整してください)。


使用している圧力鍋について (▼クリックで開きます)
アサヒ軽金属ゼロ活力鍋 (スリムL)を使っています。
ゼロ活力鍋の調理時間は、上の赤い重りが音を立てて振れ出したらすぐ火を止めます(0分加圧)
加圧後は火を止めます。圧が下がり、鍋が完全に冷めるまでそのまま放置します。


④ 味を整えて温める
塩と醤油を加えます。
再び火にかけ、アクを取りながら煮汁が温まる程度まで加熱したら火を止めます。


⑤ 冷まして味をなじませる
そのまま完全に冷めるまで放置します。
豆が空気に触れてシワが寄るのを防ぐため、厚手のキッチンペーパーをかぶせておくのがおすすめです。


完全に冷めたら保存容器に移し、冷蔵庫へ。
翌日まで置くことで、デーツの甘みがよりなじみ、味がまとまります。


圧力鍋を使わず、鍋で作る場合
圧力鍋がない場合でも、普通の鍋で作ることができます。
時間はかかりますが、仕上がりはやさしく、こちらもおすすめです。
①〜②は同じ
黒豆の浸水とデーツの下準備は、圧力鍋の場合と同じです。
③ 鍋でじっくり煮る
浸水させた水ごと黒豆と刻んだデーツを鍋に入れ、中火にかけます。
沸騰したら弱火に落とし、フタを少しずらしてコトコト煮ます。
途中、アクが出たら取り除きながら、1.5〜2時間ほど、豆がやわらかくなるまで煮てください。
水分が減りすぎる場合は、少量ずつ差し水をします。
④ 味付け・⑤冷ます工程
豆がやわらかくなったら、塩と醤油を加えて軽く温め、火を止めます。
その後は圧力鍋の場合と同様に、完全に冷ましてから保存してください。
鍋で作る場合も、冷ます時間が味を決める大切な工程です。
砂糖を使わずに黒豆煮を作る方法として、デーツを使う方法のほかに、レーズンを使うレシピもあります。
甘さの感じ方や仕上がりの好みによって、使い分けてみてください。
▶ レーズンで作る砂糖不使用の黒豆煮


保存期間・日持ちの目安
砂糖を使わずに作る黒豆煮は、保存方法に少し注意が必要です。
- 冷蔵保存:清潔な保存容器に入れ、3〜4日程度
- 作り置きする場合:必ずしっかり冷ましてから冷蔵庫へ入れましょう



砂糖を使った黒豆煮に比べると日持ちは短めです。
その分、やさしい味わいと素材本来の美味しさを楽しめます。
食べる際は、清潔なスプーンを使い、においや見た目に異変がないかを確認してください。


使用している器について (▼クリックで開きます)
イッタラ ティーマ15cmボウルを使っています。
よくある失敗と対処法
まとめ|砂糖なしでもやさしく甘い、デーツ黒豆煮
砂糖やみりんを使わず、デーツの自然な甘さだけで作る黒豆煮をご紹介しました。
デーツの濃厚でコクのある甘みは、黒豆と相性が良く、砂糖なしでも満足感のある味わいに仕上がります。浸水と「しっかり冷ます工程」を大切にすることで、失敗しにくく、ふっくらとした黒豆煮になります。
- 砂糖不使用でも、デーツの甘みでやさしい仕上がり
- 圧力鍋でも、普通の鍋でも作れる
- おせち料理だけでなく、常備菜としても楽しめる
お正月のおせちにはもちろん、「体にやさしい黒豆煮を作りたい」「甘さを控えたい」という方にもおすすめのレシピです。
素材の甘みを生かしたデーツ黒豆煮、ぜひご家庭でも楽しんでみてください!
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