酒粕レシピを集めました。
寒い時期に美味しい酒粕を使ったお料理、またチーズ代わりに焼き菓子に加えて、酒粕ブラマンジェ、酒粕マフィン、酒粕を使ってヨーグルト作り、などなど…
集めてみたら意外と種類豊富で自分でも驚いている酒粕レシピまとめです。
酒粕シチュー
まずは手軽に煮込むだけのメニューから。
酒粕クリーム煮込み
牛乳と小麦粉、バターで作るホワイトソースを使うのがクリームシチューなら、酒粕と味噌と生クリームは和風クリームシチュー。
マッシュルームとともに煮込みます。
とても美味しいのでオススメ!
オムレツを添えて、しめじを加えて
酒粕と味噌
生クリームを使いたくない方にはこちらを。
酒粕とお味噌で煮込むので「シチュー」ではなく「酒粕煮込み」に。
骨付き鶏もも肉だと豪華で食べ応え満点!
鶏出汁で煮込んで
とにかくわたしは鶏出汁が大好き。
骨付きの鶏肉を圧力鍋にかけてとる鶏スープは何を煮込んでもこっくり濃厚で美味しいです。
豚汁に酒粕
いつもの豚汁に生姜と酒粕をプラス。ポカポカ温まります。
酒粕グラタン
酒粕+味噌をホワイトソース代わりに使うポカポカグラタンです。
西京漬
酒粕とお味噌を混ぜてお魚を漬け込み、あとはグリルで焼くだけの自家製西京漬。
西京漬けというと若干敷居が高く感じるかもしれませんが、
酒粕とお味噌を混ぜて→切り身を漬け込んで→拭って→グリルで焼くだけで作れるんです
冷蔵庫で一晩漬け込んで。
鰤で西京漬け
定番鰆の西京漬
西京漬けといえば名古屋では「鈴波」というお店があります。
連日賑わっているこちらの粕漬けを祖父が大好きでよく買ってきてくれました。
その中でわたしが一番好だったのが鰆なんです。
カマの西京漬け
なかなか市販品では見かけないブリカマの西京漬けも自作ならいつでも簡単に。
その他の酒粕味噌レシピ
刺身と酒粕
これ結構美味しくてオススメなのですが、酒粕、お味噌、胡麻で和え衣を作ってお刺身を和えます。
お肉と酒粕
先ほどのお魚と同じように酒粕と味噌を混ぜて漬け床を作り、豚肉を漬け込んでも。
香ばしくジューシーで美味しくなります。
漬け込み床の再利用について
西京漬や豚肉の漬け込みに使った酒粕+味噌は、焼く時には拭って焼くので漬け床が残ります。
これは酒粕と味噌を混ぜたものなので1でご紹介したシチューや2の煮込みに使ってもOKです。
昆布カナッペ
こちらは糖質制限さんやグルテンフリーダイエットなどをされてる方向けの昆布に乗せたカナッペです。
酒粕+味噌はそのまま焼いて食べるのも美味しいのです。
ちょっと良い昆布は炙って食べると美味しい!
油揚げの酒粕ロール
開いた油揚げに塗り広げてくるくる巻いて焼いても。
加熱した酒粕がふわっとして周りの油揚げがカリカリ、美味しいおつまみになります。
酒粕お好み焼き
粉なしなので崩れやすくふんわりとしていますが、見た目は普通のお好み焼きと代わりません。
酒粕お菓子
酒粕とアーモンドパウダー、バターで作る柔らかソフトクッキーです。
酒粕が入る焼き菓子は「チーズ風味」とよく言われます。
(わたしはチーズ風味と感じたことはないのですが…)
型抜きクッキー
お砂糖なしクッキーなので顔は水溶きココアで付けてます。
干し椎茸クッキー
お気に入りの「おかずクッキー」です。
なまり節とブロッコリーのクリームチーズ和えをトッピング。
三角に切っても可愛い
酒粕マフィン
いつもの焼き菓子に酒粕をプラス。
しっかりと焼かないとアルコールが残りますがポーンと膨らみふわふわ、ハフハフの美味しいマフィンになります。
ひじきの残りを加えたおかずマフィン。
酒粕ブラマンジェ
酒粕と生クリームで作る簡単ブラマンジェ。
ブラマンジェとは生クリームや牛乳を固めた白いデザートのこと。
本来はアーモンドのかやアーモンドミルクを使って作るようです。
お砂糖なしだとかなりな大人味です。
酒粕で発酵食品
最後はちょっとマニアックに。
酒粕を使った発酵メニューを2つご紹介します。
酒粕酵母
パン作りに使う天然酵母を酒粕で作ると元気の良い酵母がつくれます。
酒粕で豆乳ヨーグルト
使うのは酒粕と無調整豆乳のみ!
この2つを合わせて発酵させるとヨーグルトになるんです。
最後に
意外とあった酒粕の使い道いろいろ。
これから年末年始の人の集まる時期になりますね。
酒粕味噌で漬け込んだお魚を準備しておいたり、
お子さん用には豚肉を漬け込んで
漬け床は当日カナッペにして
残った酒粕はブラマンジェやマフィンにしておもてなしや手土産にするのはいかがでしょうか。