チーズインハンバーグが焼きでどろどろとろけ出てしまった経験はありませんか?
今日はほぼ失敗しないチーズインハンバーグと、ハンバーグを低糖質にする方法をご紹介します。
講義動画
ブログ内容を声で説明!6分のミニ料理講座です。
テキスト追うのが面倒な方はぜひ!
【目次】
ハンバーグを低糖質にするには?
通常ハンバーグにはパン粉を加えます。
パン粉がハンバーグ種の水分を吸ってくれるので焼きで肉汁が流れ出にくく、ふっくらふんわりジューシーなハンバーグになります。
このパン粉の食感にはかないませんが、それでも低糖質やグルテンフリーにしたい!
そのために色々な代替品が使われているんです。
一般的なのは
- ブランパン(グルテン入りますし市販品は添加物も気になります).
- 大豆粉やおからパウダー(大豆くささが残ります)
- 生おから
この3つかなと思います。
ですがわたしが1番おススメしたいのは「高野豆腐」
味を付けて戻せるので大豆臭さも気にならなくなりますし、乾物なので保存もきいて買い置き可能な点も使いやすいんですよね。
戻し方は
- 小鍋に水を入れ50〜60度くらいまで温める
- この時1に「醤油ひとたらしと塩麹少しと昆布」など少し味をつけておく
- 火を止め高野豆腐を浸し、しばらく置く
- ぷっくりと戻ったらしっかり絞る
行程2の戻し汁の味付けは「カレー粉少し」「顆粒だしの素」などなんでもOK
そして加える時におろし金ですりおろして加えます。
高野豆腐以外でよく使うもの
パン粉の代わりとしては高野豆腐が1番!と思っているのですが、高野豆腐以外でわたしがよく使うものがあります。
それは胡麻とひじき。
すりおろしたりする手間がないのでパン粉代わりに使いやすいんですよね。
胡麻+ひじきでミートボール
こちらは高野豆腐+ひじきのスコッチエッグ
また、繋ぎ代わりに刻んだ昆布を加えるのも美味しいです。
この場合は鶏挽肉など優しい味のものが向くかと思います。
パン粉のおいしさには敵わない!
ここまでパン粉の代わりになる低糖質食材を色々お伝えしました。
それなりにどれも美味しく仕上がるんです。
でも、結局小麦なんですよね。
小麦のパン粉が1番ふんわりジューシーで美味しくなります。
なので代替品を使う時は「小麦のパン粉の入ったハンバーグの美味しさには及ばないけど」を念頭において使用してください。
失敗しないチーズインハンバーグとは?
続いてチーズインです。
チーズとろーりのチーズインハンバーグ。
ただチーズを包むだけでは焼きで流れ出てしまう事もありますよね。
そこでオススメなのが2016年に流行った「カマンベールハンバーグ」
元はテレビでどなたかがやられたのが始まりだったようなのですが、類似レシピが当時クックパッドにも溢れました。
カマンベールチーズを丸ごと1個包んだハンバーグです。
そのため1つのハンバーグがかなり大きくなりますが、焼きで流れ出にくく包みやすく作りやすいんです。
大きくて食べ応え満点なハンバーグになります。
(ちょっとコストもかかりますね)
最後に刻んだトマトを加えて煮詰めればトマト煮ハンバーグに。
焼き方ポイント
カマンベール丸ごとなのでハンバーグのサイズがかなり大きめになります。
周りを焼いたら蓋をして蒸し焼きするかオーブン加熱してあげましょう。
カマンベールのアレンジ2種
カマンベールチーズを入れたチーズインはハンバーグだけではありません。
肉巻き
豚薄切り肉でカマンベールチーズを巻きます。
挽肉を使うより断然手軽!
メンチカツ
ハンバーグと同じように挽肉種で包んだら、衣をつけて揚げたりトースター焼きで仕上げます。
レシピはトースター焼きの焼きメンチ。衣はアーモンドパウダーです。
まとめ
今回は低糖質ハンバーグの作り方とチーズインハンバーグを失敗なく作る方法をご紹介しました。
わたしのオススメしたい低糖質ハンバーグはパン粉の代わりに高野豆腐。
- 高野豆腐は味をつけて戻す
- しっかり絞ってすりおろす
この下準備が少し面倒ではありますが、大豆粉やおからなど大豆製品をそのまま使うより大豆臭さが和らぎ、美味しくなります。
また、とろけ出ないチーズインハンバーグにはカマンベールチーズを使います。
周りが硬いのでとろけ出にくく、包みやすく扱いやすい。
そして焼きで中だけとろーっとなるのでハンバーグをパカっと割った時のチーズどろりんも楽しめます!
ぜひお試しください。
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