清潔に、そして自己責任で
自家製ヨーグルトの作り方によくあるのが「継ぎ足していつまでも使えます」なんていう言葉。
ですが「おうち発酵」は腐ってるのか発酵なのかが微妙なところもあります。
なので注意するポイントは4つ
- 使う道具はしっかり消毒する
- 暑すぎる時期には作らない
- 継ぎ足し継ぎ足し使わない(その都度新しいもので作る)
- 温度が保てる器具を使う
おうち発酵の代表、塩レモン。
おうち発酵にあると便利なもの
ヨーグルトメーカー
ホームベーカリー(発酵機能のあるもの)
ライスポット
ANOVA
など、低い温度を保てるもの
*品切れの多いライスポットは松坂屋名古屋店さんだと(地元メーカーな事もあり)比較的入手しやすいです
豆乳ヨーグルトのここがオススメ
卵に加えて加熱するとふんわり仕上がります
なのでオムレツに加えるとふわふわに、蒸しパンに加えると膨らみが強まり、茶碗蒸しに加えると蒸し過ぎになりやすく…(ぶわっと溢れることも多々)
漬け込むとお肉が柔らかに
ラム肉、鹿肉、イノシシ肉など、少し癖のある獣臭いお肉の臭み消しにも。
また硬くなりがちな鹿肉や鶏胸肉を柔らかに仕上げます。
身体にも使えます
顔パックに使ったり、塩を加えて洗顔や洗髪に使用すると肌がしっとり柔らかに(個人差がありますがわたしはそう感じたので長年使用していました)
材料
生玄米(白米でも可)大2
新品の無調整豆乳50cc
*国産大豆のものがベスト
作り方
始める前に
暑い時期だと早く、寒い時期だと日にちがかかります。
基本的には室温でも作れますが、ヨーグルトメーカーなど温度を保てるものがあると安全!
温度管理ができる「ライスポット 」は中が広くて色々な事に使いやすく、おすすめです↓
種菌を作ります
使う容器を消毒します。
生玄米(白米でも可・無農薬のもの)
無調整豆乳(新品を開封して使用)
を入れます。
*分量は結構適当でも大丈夫です。
*使う豆乳によって仕上がりは全然違ってきます。
落としラップして、更に蓋をして常温で2~3日置きます。
*真夏でクーラーの効いてない部屋の場合は注意してください。
寒い時期だとお日様の当たる窓際に置くなど、冷え過ぎない工夫も必要。
今回は3日置いてます。
豆乳を足します
全体が固まったら豆乳を容器の上まで足します。
全体混ぜて、蓋をしてまた放置します。
24時間ちょっとで固まりました。
消毒した大きな容器に移し替え、容器いっぱいまで豆乳を注ぎます。
またしばらく放置します。
だんだん発酵が早くなります。
冷蔵庫での作成でも固まります。
今回は朝豆乳を入れたらその日の夕方には固まってました。
中の玄米はわたしはそのまま食べますが、取り出してリゾット等に使っても美味しいです。
その他のおうち発酵レシピ
こんなにある!自家製発酵レシピ。
酒粕で作る「酒粕ヨーグルト」
生クリームとヨーグルトで「発酵バター」
生クリームとヨーグルトで作る「サワークリーム」
大豆で作る「納豆」
麹と玄米ご飯で作る「玄米甘酒」
発酵調味料の定番「塩麹」
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