古代米の黒米を混ぜて炊く紫色のご飯です。
白米でも玄米でも可能。炭酸水を使っていますがお水炊きでも作れます。
雑穀ご飯はカレーにもピッタリ!
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【目次】
黒米とは
黒米(くろごめ、こくまい等呼び方に決まりはありません)は古代米の一種で中国が原産。
もち種とうるち種があり、ジャポニカ種(短い)とインディカ種(長い)がありますが一般的にはもち種のジャポニカ種が多いです。
炊きたては甘い香りがし黒米100%でも美味しく食べられます。
消化も良く食べやすいですよ。
精白すると白米にほぼ近くなります。
炊くと紫色のご飯になりますが、これはアントシアニン系の色素が含まれているから。
栄養豊富で特にカリウム、マグネシウム、リン、ビタミンB1などが多く滋養強壮や造血などに良いと言われる美容食・長寿米です。
古代米の炊き方
お米1合に対して大さじ1杯ほどの雑穀を混ぜて炊きます。
炊く30分ほど前に浸水させます(お湯に浸水させると早く戻ります)
古代米は吸水性が悪いので前夜から浸水させておいてもOK。
あとは通常のごはんの炊き方と同じです。
古代米には他に赤米、緑米がありますが炊き方は黒米と同じです。
赤米ごはん
白米2合に赤米大2、塩小2/3で炊きます。
ほんのりピンク色のお赤飯のような見た目のご飯に。
黒米とたかきびのご飯
黒米もたかきびもどちらもポリフェノール色素を含んでいるので綺麗な色がご飯に付きます。
雑穀は単体で混ぜても美味しいのですが複数の雑穀を混ぜて炊くとそれぞれの食感が楽しく、また栄養価もより高くなりオススメですよ。
たかきびも黒米も浸水させた水に色が出るのでその水ごと加えて炊きます。
今回は白米2合に黒米大2、たかきび大2なのでかなり色がしっかり出ました。
これくらいの方がわたしは好み。
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材料(4人分)
黒米 大2
炭酸水(or水) 通常の水加減
作り方
浸水させます
白米、黒米は洗米して水を切り、炭酸水に漬け込みます。
玄米の場合は玄米は前日に洗って漬け込み、黒米は炊く30分ほど前に別で浸水させてください。
炭酸水で炊く効果
浸水時間が短くなります
もっちりした炊き上がりになり冷めても、冷蔵庫に入れても美味しく頂けます。
通常通りお水で浸水、お水で炊く場合でもやる事は同じです。
炊きます
鍋か炊飯器に移し替え、通常の水加減にして炊きます。
炊飯器の場合:通常通り炊きます(白米コースor玄米コースで)
鍋の場合:はじめは強火にかけ中央までしっかりと沸いたら弱火にし蓋をしてそのまま炊きます。トータルで8〜9分ほど。水分がなくなって炊けたら火を止めます。
圧力鍋でもOK。
白米の場合は低圧で、玄米の場合は高圧で炊きます。
玄米の黒米ごはんは
白米よりも炊く時間が長い玄米ご飯に混ぜた方が黒米も柔らかくなりより食べやすくなります。
出来上がり
お塩をほんの少し混ぜても美味しい。
ちょっとお赤飯にも似た炊き上がりになります。
黒米ご飯をお寿司に使うのも綺麗ですよ。
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