
砂糖も小麦粉も使わずに作る、やさしい甘さの「デーツおからガトーショコラ」をご紹介します。
チョコレートケーキが食べたいけれど、できれば甘さは控えめにしたい、優しい味のおやつが食べたい…そんな気分の日におすすめのレシピです。
このガトーショコラは、砂糖の代わりにデーツ(ナツメヤシの実)を煮詰めたデーツジャムを使い、粉類の代わりに生おからを使って仕上げています。
うさ子デーツの自然な甘みと、生おからのしっとり感で、砂糖も粉も使っていないとは思えない、満足感のある食感に仕上がります。
また、デーツに含まれる果糖は冷やすことで甘みがより引き立つため、焼き上がり後に冷蔵庫で一晩寝かせるとより美味しくなりますよ。
チョコレート不使用。
体にやさしいおやつを楽しみたい方は、ぜひ試してみてください。
作り方は、動画でもご覧いただけます。 混ぜ方や生地の質感、焼き上がりの目安など、文章だけでは伝わりにくい部分も確認しやすいと思います。
「まずは流れを見てみたい」という方は、こちらからどうぞ。
▶︎ 砂糖不使用|デーツおからガトーショコラ【動画レシピ】


材料(15×5cmパウンド型 1台分)
デーツジャム 200g
動物性生クリーム(45%) 75g
生おから 25g
ココアパウダー 20g
BP 小1/2
卵 1個
デーツジャムの詳しい作り方はこちらの記事でご紹介しています。
>>【デーズジャム】お砂糖なし/材料2つ


デーツについて
デーツは、ナツメヤシの実を乾燥させた果実で、自然な甘みが特徴の食材です。





黒糖や干し柿に似た、コクのある甘さがあります。
砂糖の代わりとしてお菓子作りにもよく使われています。
食物繊維やカリウム、マグネシウムなどを含み、体にやさしい甘味料として人気。
このレシピでは、デーツを煮詰めてジャム状にすることで、生地全体に甘みを行き渡らせています。
材料のアレンジについて
- デーツの代わりに、甘酒や潰したバナナを使って甘みをつけることも可能です。 ただし、甘さはデーツが一番しっかり出るため、甘酒やバナナの場合は、やさしく控えめな味わいになります。
- 生おからの代わりに、薄力粉や米粉を使って作ることもできます。 生おからが手に入りにくい場合や、より一般的な材料で作りたい場合はこちらがおすすめです。
- おからパウダーでは上手く作れません。何度か試してみましたが、水分を強く吸ってしまい、仕上がりがかなり硬くなりました。 口の中の水分を持っていかれるようなパサつきが出やすいため、このレシピでは生おから、または粉類への置き換えをおすすめしています。
作り方
下準備
パウンド型にオーブンシートを敷きます(詳しくは動画参照)
型よりも少し長めにカットしたオーブンシートを、型の底と側面に合わせて折り、ハサミで切り込みを入れます。


お好みで型に薄くバターを塗ると、シートが密着しやすくなります。シートが重なる部分にもバターを塗ってしっかりと固定します。



型にバターを塗ると生地にバターの風味がつきますし、焼き上がり後型から外れやすくなります。オーブンシートも動かなくなるので焼き上がりの形も綺麗になりますよ。


使用している型について (▼クリックで開きます)
15cmのパウンド型を使用しています。
ココアパウダーとベーキングパウダーを合わせて、ザルで一度ふるっておきます。


天板を入れた状態で、オーブンを170度に予熱します。
デーツ150gと水200gを火にかけ、煮詰めてジャム状にします。
デーツジャムの詳しい作り方はこちら
>>【デーズジャム】お砂糖なし/材料2つ


生地を作る
ボウルに生クリームを入れ、5分立て程度に泡立てます。


デーツジャムを加えて混ぜ、さらに卵を加えてよく混ぜ合わせます。
デーツジャムを加えまぜる


卵を加えまぜる


ゴムベラにもちかえて生おからを加え、全体がなじむまで混ぜます。


ふるっておいたココアパウダーとベーキングパウダーを、再度ザルでふるいながら加え、ゴムベラで切るように混ぜます。
粉類を加える


混ぜる


型に入れて焼く
生地の半量を型に流し入れ、ダスターの上で軽くトントンと落として空気を抜きます。
残りの生地も流し入れて同様に空気抜きをします。





生地は2回に分けて入れ、その都度しっかりと空気を抜きましょう。
中に空洞ができないためのポイントです。
170度の電気オーブンで約45分焼きます。(ビルトインの電気オーブンの場合は170度10分160度30分ほどです)
焼き時間はご家庭のオーブンにより調整してください。


竹串を刺して生地がついてこなければ焼き上がりです。
使用しているオーブンについて (▼クリックで開きます)
SHARP過熱水蒸気オーブン31L(RE-F31A)を使用しています。
古い機種なので似たタイプのリンクを掲載しておきますね。
冷まして仕上げる
焼き上がったら、乾燥を防ぐために大きめのボウルなどを被せて冷まします。


完全に冷めたら型から外し、ラップで包んで冷蔵庫で一晩寝かせます。


時間を置くことで材料全体がなじみ、しっとりとした食感に仕上がります。
また、デーツに含まれる果糖は冷たい方が甘みが増すので、しっかり冷やして食べるのがポイントです。
翌日。お好きなサイズに切ってお楽しみください。


出来上がり
しっかり冷やすとしっかり甘く、お砂糖なしとは思えませんよ。
おからで作るガトーショコラをお楽しみください。


使用している器について (▼クリックで開きます)
アラビア パラティッシ21cmプレートを使っています。
作るときの注意点
- 生クリームは泡立てすぎないようにします。
角が立つほど泡立ててしまうと、生地が重くなり、焼き上がりが硬くなりやすくなります。 とろみがつく5分立て程度を目安にしてください。 - 粉類は必ずふるって加えます。
ココアパウダーとベーキングパウダーはダマになりやすいため、ふるってから加えると、なめらかな生地になります。 - 混ぜすぎないようにします。
粉類を加えたあとは、ゴムベラで切るように混ぜ、粉気がなくなったら止めます。 混ぜすぎると、生地が詰まったような仕上がりになりやすくなります。 - 焼き時間はオーブンに合わせて調整します。
焼き時間は目安なので、途中で焼き色が付きすぎる場合は、アルミホイルをふんわりかぶせてください。 - 焼きたてよりも、しっかり冷ましてから。
焼き上がり直後は生地がやわらかく、切ると崩れやすい状態です。 完全に冷ましてから、一晩寝かせることで、味と食感が落ち着きます。
ほかのガトーショコラレシピ
このレシピのほかにも、砂糖を使わないパウンド型のガトーショコラをいくつか紹介しています。 甘みや材料を変えると、また違った味わいになります。




まとめ
砂糖も粉類も使わずに作る、デーツおからガトーショコラ。 特別な道具や難しい工程はなく、材料を混ぜて焼くだけの、気負わず作れるおやつです。



デーツはダイエット中のおやつに、買い置きしておくと色々と使えて便利ですよ。
正統派のガトーショコラとは少し違いますが、日常のおやつとして楽しむには、ちょうどいいバランス。
冷蔵庫で一晩寝かせることで甘みがなじみ、しっとりとした食感になります。
砂糖を控えたいときや、体にやさしいおやつを作りたいときに。
無理なく続けられるおやつレシピのひとつとして、ぜひ取り入れてみてください。
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砂糖の代わりにデーツを使った、やさしい甘さのおやつレシピも紹介しています。 作り置きしやすいものや、普段のおやつに取り入れやすいレシピです。









