
炭酸水とヨーグルトを合わせて作る、発酵なしの自家製ナンです。
水分にヨーグルトだけを使うナンは、しっとりもちもちとした仕上がりになりますが、炭酸水を加えることで、少し軽くふんわりと焼き上がります。
うさ子ベーキングパウダーを使うので、発酵時間なしで手軽に作れるのも特徴です。
この記事では、炭酸水とヨーグルトを合わせた生地と、ヨーグルトのみで作る生地の違いも紹介しています。
作り方は動画でもご確認いただけます。
1分でわかる手順動画です。
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炭酸水だけで作るナンは、古代小麦を使った別記事で紹介しています。
>>古代小麦と炭酸水のナン


材料(2枚分)
国産強力粉 150g
塩 ひとつまみ
BP 小1
プレーンヨーグルト 50g
炭酸水 70cc
塗りバター 適量
炭酸水について
炭酸水は、市販の無糖炭酸水で作れます。甘味や香料の入っていないものを使ってください。
我が家では、炭酸水メーカーのソーダストリームで作った炭酸水を使っています。飲み物だけでなく、ナンや天ぷら衣など料理にも使いやすいので、炭酸水をよく使う方には便利です。
BP(ベーキングパウダー)について
アルミニウムフリーのラムフォードBPを使っています。生地を作成してからすぐに焼かなくても膨らみ方が落ちないので、寝かせる生地に使いやすいベーキングパウダーです。(生地に加えた時と加熱の時と2段階で膨らみます)
作り方
生地を捏ねます
ボウルに強力粉、塩、BPを入れざっと混ぜ合わせます。


ヨーグルト、炭酸水を加え捏ねます。


ざっと混ぜ合わせ、ひとまとまりになったら台に出して捏ねます。
全体が均一になり、粉っぽいところ水分が多いところなどのムラがなくなれば出来上がり。


生地を休ませます
丸めてボウルに戻し、ラップをかけて休ませます。


生地を休ませる理由
こね終わった生地は、すぐに伸ばさず少し休ませます。
この生地を休ませる目的は、イースト生地のように発酵させるためではありません。こねた直後の生地は弾力が強く、伸ばしても戻りやすいため、少し休ませてグルテンを落ち着かせます。
生地を休ませることで、三角形に大きく伸ばしやすくなり、焼いた時の食感も落ち着きます。また、生地全体に水分がなじみ、小麦の風味も出やすくなります。
休ませる時間の目安
急ぐ場合は、30分〜1時間ほど休ませれば大丈夫です。
時間がある場合は、冷蔵庫に入れて半日ほど休ませることもできます。ただし、このレシピはベーキングパウダーを使う生地なので、長く置きすぎると膨らむ力が弱くなることがあります。
ベーキングパウダーは、種類によって反応のタイミングが異なります。水分と混ざった時点で反応が進みやすいものもあるため、ふんわり感を重視したい場合は、長く置きすぎず、30分〜1時間程度で焼くのがおすすめです。
一方で、伸ばしやすさを優先したい場合は、冷蔵庫で少し長めに休ませても作れます。休ませた生地が冷えて硬くなっている場合は、少し室温に戻してから伸ばしてください。
焼きます
生地に打ち粉をして2等分にし、それぞれ丸めます。
*丸い方が形綺麗に伸ばしやすいです。


フライパンを熱して(油はひかない)生地を両手でびよーんと三角形に伸ばして広げのせます。


使用しているフライパンについて見る ▼
バッラリーニのトリノ28cmを使っています。熱伝導率が高くて軽くて扱いやすいフライパンです。
蓋をして弱火でじっくり、3分〜4分ほど焼きます。


裏返して再び蓋をして3〜4分焼きます。


バターを塗って出来上がり
取り出して熱々のうちにバターをたっぷり塗ります。


ヨーグルトのみのナン生地との違い
今回は、炭酸水とヨーグルトを合わせた生地と、ヨーグルトのみで作る生地を比べています。


ヨーグルトのみで作るナンは、もっちりとして弾力があり、ミルク風味をしっかり感じる仕上がりになります。焼きたては少し引きちぎりにくく、噛み切りにくさを感じることもありますが、翌日もしっとりやわらかさが残りやすいのが特徴です。
個人的には、ヨーグルトのみのナンは焼きたてよりも、翌日に食べる方が好きです。しっとり落ち着いた生地になり、温め直してもおいしく食べられます。
一方、炭酸水とヨーグルトを合わせたナンは、ヨーグルトのみの生地に比べると、さっくり軽く、ふんわりとした食感になります。もきゅもきゅとした歯切れのよさがあり、噛み切りやすいのも特徴です。
ミルク風味が強すぎないので、カレーの味を邪魔しにくく、どんなカレーにも合わせやすいナンです。小さなお子さんやご年配の方には、炭酸水を加えた生地の方が食べやすい場合もあると思います。
ただし、炭酸水を加えたナンは焼きたてがおすすめです。翌日になると風味や食感が落ちやすいため、保存して食べるなら、ヨーグルトのみのナンの方がやわらかさを保ちやすく感じます。
ヨーグルトのみでこねるナンは、仕上げにバターを塗るバターヨーグルトナンの記事でも紹介しています。
>>バターヨーグルトナン


炭酸水だけでこねるナンは、古代小麦を使った別記事で紹介しています。
>>古代小麦と炭酸水のナン
| 生地の種類 | 食感 | 風味 | 食べやすさ | 翌日の状態 | おすすめの食べ方 |
|---|---|---|---|---|---|
| ヨーグルトのみのナン | もっちり、弾力がある | ミルク風味がしっかり | 焼きたては少し噛み切りにくいこともある | 翌日もしっとりやわらかさが残りやすい | 焼きたてはもちろん、翌日に温め直して食べるのもおすすめ |
| 炭酸水とヨーグルトのナン | さっくり、ふんわり、歯切れがよい | ミルク風味は控えめでカレーに合わせやすい | 噛み切りやすく、小さなお子さんやご年配の方にも食べやすい | 翌日は風味や食感が落ちやすい | 焼きたてをすぐ食べるのがおすすめ |
出来上がり
カレーに添えてどうぞ!
付け合わせはフリルレタス、プチトマト、パクチー、粉チーズ、スナップエンドウ。


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