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このブログはお砂糖みりんなしレシピを載せています
今回は、中部地方のさつまいもの蒸し菓子をご紹介します
玄米粉で作る素朴な和菓子ですよ
2020-03-13 公開 / リライト 2023-02-03
動画レシピ
ブログ内容を声で説明!6分の動画です
TikTok(2020-03-18)
鬼まんじゅうとは
鬼まんじゅうとは中部地方の蒸し菓子です。
米粉や薄力粉の生地にさつまいもを加え、蒸して作る素朴なお菓子。
さつまいもを使うのが一般的ですが南瓜やリンゴなどを使用する鬼饅頭もあります
そして生地にもいろいろあり、お店によって異なる鬼饅頭が楽しめます
今回はさつまいもが多い配合ですが、さつまいもよりも生地の方が多い蒸しパンのような鬼饅頭もあります。
材料(2人分)
さつまいも 1本(300g)
塩 小1/2
玄米粉 84g
水 40cc
材料アレンジ
- 甘くする場合は砂糖を30g程度加えます。その場合、さつまいもから水が出てくるので加える水の量を大1程度に減らします
- 玄米粉の代わりに米粉や薄力粉でも作れます
玄米粉について
玄米粉とは玄米を挽いた粉で、米粉より香ばしくさらさらしています。
我が家では薄力粉の代わりにお料理に使用しています
玄米粉に変えることでグルテンフリーになり栄養価もほんの少しだけ上がりますよ
蒸し器について
今回はstaub鍋の26cmを使っています。
動画で使用しているのは旧タイプ。現在は下記のような状態にリニューアルしています。
蒸し器がない場合はこちらをどうぞ
作り方
下準備
さつまいもは小さめの角切りにし塩を振ります。
お砂糖を加える場合はここで加え、しばらく置いてさつまいもからしっかりと水を出します。
15〜30分ほど置くとさつまいもから水分が出てきます。
(砂糖を加えた場合の方が、より水分が出てきます)
スチーマーにオーブンシートを敷きます。
鍋にはたっぷりのお湯を沸かします。
生地を作ります
さつまいもに玄米粉をまぶします。
1カップ程度の玄米粉を様子を見ながら加え、まぶしていきます。
さつまいも全体に粉がまぶさったらOK
今回は83.5g加えています。
次は水です
こちらも様子を見ながら少しずつ加えます。
やっとまとまる程度の硬さにしたいので、水の加えすぎには注意してください
今回は40ccほど加えています。
ぎゅっと握るとまとまる、やっと繋がる程度の生地の状態にします。
丸めてスチーマーの上に並べます
蒸します
蒸気の上がった鍋にスチーマーをセットします
蓋をして、そのまま火にかけ蒸します。
再沸騰したら(再びゆらゆらっと蒸気が上がってきたら)火を弱め、20分ほど蒸します
今回は23分蒸しました。
竹串チェックして取り出します。
これで出来上がりです
蒸し時間は
- さつまいもの大きさ
- 粉の量
- 丸め方
によって前後します。
米粉の場合
さて、ここで米粉で作る場合の鬼饅頭もご紹介しておきましょう
米粉で作る場合も作り方は同じです。
ただ、米粉なので白い生地になります
蒸し上がりはこんな感じ。
米粉の場合は団子っぽい仕上がりになります。
米粉と玄米粉の比較
米粉鬼まんじゅう
米粉で作ると全体白め、もっちりお団子のような鬼饅頭になりますよ
玄米粉鬼まんじゅう
玄米粉の場合、米粉よりも素朴で硬い食感です
米粉のようなもっちりした餅のような食感ではありません
香ばしさとさっくり感もプラスされるので玄米粉のお菓子は米粉のお菓子が苦手な方にもおすす
ということでこれで出来上がりです
生地よりもさつまいも量の方が多い、ゴロゴロお野菜おやつです。
加えたお塩でさつまいもの甘味が引き立ちますよ
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