カレー粉を作ってみよう|スパイスの役割と辛味の足し方まとめ

カレー粉の作り方

自家製カレー粉の作り方と、使うスパイスの特徴をまとめた記事です。

我が家では、子ども用のカレーにも使いやすいように、チリパウダーやカイエンペッパーなどの辛味スパイスを加えずにカレー粉を作っています。

今回の配合は、コリアンダー、カルダモン、ターメリック、クミン、パプリカ、ナツメグの6種類。コリアンダーを多めに使った、やわらかく香りのよいブレンドです。

多めに作って冷蔵庫にストックしておくと、市販のカレー粉のように使えます。カレーを作るたびにスパイスを1種類ずつ量らなくてもよいので、日々のカレー作りやカレー風味のおかずに便利です。

この記事では、自家製カレー粉の作り方に加えて、スパイスの役割、辛くしたい場合の調整方法、ホールスパイスを使う場合の考え方、自家製カレー粉を使ったレシピもあわせてご紹介します。

スポンサーリンク
タップで読みたい場所にジャンプ

自家製カレー粉を作るメリット

自家製カレー粉のよいところは、使うスパイスを自分で選べることです。

市販のカレー粉は手軽で便利ですが、商品によっては後味に辛味を感じるものもあります。子ども用のカレーに使いたい場合や、辛味を控えたい場合には、自分でブレンドしておくと使いやすくなります。

うさ子

我が家では、チリパウダーやカイエンペッパーなどの辛味スパイスを入れずに作っています。

辛味を入れないことで、子ども用のカレーやカレー風味のおかずにも使いやすくなります。

うさ子

私が自家製カレー粉を作り始めた2015年当時は辛味なしのカレー粉はほとんど売られていませんでした。
現在はネットで探すといろんな商品が見つかりますね。

また、市販のカレー粉は、製品によっては、米粉や豆粉、小麦粉などがブレンドされている場合もあります。
糖質量が気になる方もいるのではないでしょうか。

自家製すればそれらを加えずに作れるという点もメリットに感じています。

あらかじめ多めに作って冷蔵庫にストックしておくと、市販のカレー粉のように使えます。カレーを作るたびにスパイスを1種類ずつ量らなくてもよいので、日々の料理に取り入れやすくなりますよ。

基本の配合

今回作る自家製カレー粉は、6種類のスパイスを使った配合です。

  • コリアンダーパウダー:大さじ8
  • カルダモンパウダー:大さじ2
  • ターメリックパウダー:大さじ2
  • クミンパウダー:大さじ2
  • パプリカパウダー:小さじ4
  • ナツメグパウダー:小さじ2

コリアンダーを多めに使った、やわらかく香りのよいブレンドです。

うさ子

クミンの香りを効かせすぎず、カルダモンやナツメグで香りを整えています。

辛味スパイスは加えていないので、このままでは辛くありません。大人用に辛くしたい場合は、カレーを作るときにレッドペパーやチリパウダーを加えると調整しやすくなります。

自家製カレー粉の作り方

自家製カレー粉

作り方はとても簡単です。

  1. 清潔な保存容器を用意します。
  2. 容器にすべてのスパイスを計量して入れます。
  3. 蓋をして、全体が均一になるようによく振り混ぜます。
  4. 混ざったら完成です。

保存容器は、しっかり蓋が閉まるガラス瓶などがおすすめです。スパイスの香りが飛びにくいように、直射日光や高温多湿を避けて保存します。

我が家では冷蔵庫に入れて保存しています。作り置きしておくと、カレーだけでなく、炒め物、スープ、カレー風味のおかずにもすぐ使えて便利です。

※スパイスを空炒りしてから混ぜる方法もありますが、私はより簡単に、混ぜるだけで作成しています

使用するスパイスの役割

ここからは、今回の自家製カレー粉に使うスパイスの特徴をご紹介します。

コリアンダー

コリアンダーは、カレー粉の土台になるスパイスです。

香りがやわらかく、ほかのスパイスをまとめる役割があります。今回の配合ではコリアンダーを多めに使い、食べやすくやさしい香りのカレー粉にしています。

カルダモン

カルダモンは、爽やかで華やかな香りのスパイスです。

肉や魚の臭みをやわらげる働きもあり、カレーに加えると香りが明るくなります。入れすぎると個性が強く出るので、全体の香りを整える程度に加えています。

ターメリック

ターメリックは、カレーらしい黄色い色をつけるスパイスです。

香りは穏やかですが、入れすぎると土っぽさや苦味を感じやすくなります。色付けとして使いつつ、全体のバランスを見て加えています。

クミン

クミンは、カレーらしい香りを作る代表的なスパイスです。

少量でもしっかり香るので、入れると一気にカレーらしい風味になります。今回の配合では、コリアンダーを多めにしているため、クミンの香りが強くなりすぎないようにしています。

パプリカ

パプリカは、辛くない唐辛子の仲間です。

辛味を加えるためではなく、色味やほんのりとした甘みを足すために使います。子ども用の辛くないカレー粉にも使いやすいスパイスです。

ナツメグ

ナツメグは、甘くあたたかみのある香りのスパイスです。

挽肉料理によく使われ、肉の臭みをやわらげる働きがあります。カレー粉に少し加えると、香りに丸みが出ます。

辛くしたい場合のアレンジ

レッドペパー、チリパウダー

この自家製カレー粉は、子ども用にも使いやすいように辛味スパイスを入れていません。

大人用に辛くしたい場合は、カレー粉を作る段階でレッドペパーやチリパウダーを少量加えてもよいです。ただ、家族で辛さを分けたい場合は、カレー粉自体には辛味を入れず、調理中や仕上げで調整する方が使いやすいです。

例えば、大人用だけ取り分けてからレッドペパーを加えたり、仕上げにガラムマサラやチリペパーを振ったりすると、辛さを調整しやすくなります。

ホールスパイスを使う場合

パウダースパイスだけでなく、ホールスパイスを使うと、より香りのよいカレーになります。

カルダモン、クミン

クミンシードやカルダモン、クローブなどのホールスパイスを使う場合は、調理の最初に油で炒めて香りを引き出します。そのあと玉ねぎや生姜、にんにくを加えて炒めると、香りが全体に広がります。

ローリエ、シナモンスティック、スターアニスなども、煮込み料理に加えると香りに奥行きが出ます。

うさ子

ホールスパイスは食べる前に取り出すか、食べるときに避けるようにします。

自家製カレー粉として作り置きするパウダースパイスと、調理中に使うホールスパイスを分けて考えると、日々のカレー作りに取り入れやすくなります。

よく使うホールスパイス

我が家でよく使うホールスパイスは、シナモンスティック、ローリエ、八角などです。

シナモン、ローリエ、八角

これらはカレー粉に混ぜ込むのではなく、カレーを作るときに油で香りを出したり、煮込むときに加えたりして使います。

パウダースパイスとは違い、料理全体にふんわり香りを移すような使い方ができます。

香りが強いものもあるので、入れすぎず少量から使うのがおすすめです。

スポンサーリンク

自家製カレー粉を使ったレシピ

作り置きした自家製カレー粉は、カレー作りはもちろん、肉料理や炒め物にも使えます。

辛味を入れていないカレー粉なので、子ども用のカレーや、家族で取り分けたい料理にも使いやすいです。

詰めて煮るだけの無水カレー

飴色たまねぎとトマトで煮込むスパイスカレー

自家製カレー粉に漬け込んだチキンティッカ

カレー粉を作っておくと、思い立ったときにすぐカレー風味の料理が作れます。スパイスを毎回量る手間がないので、日常の料理にも取り入れやすくなります。

自家製カレー粉の配合違い比較

このブログではこれまでに、配合を少しずつ変えた自家製カレー粉をいくつか作ってきました。

どのカレー粉も、子ども用のカレーにも使いやすいように、チリパウダーやカイエンペッパーなどの辛味スパイスは加えていません。

使うスパイスの種類や配合によって、香りや使いやすさが少しずつ変わります。どの配合を作るか迷う場合は、こちらを参考にしてください。

レシピスパイス数特徴おすすめの人
基本の自家製カレー粉6種クミン、ターメリック、コリアンダー、カルダモンを中心にした基本の配合。香りのまとまりがよく、初めて作る方にも使いやすいブレンドです。まずは基本の自家製カレー粉を作ってみたい方
香味野菜入り自家製カレー粉11種ガーリックパウダーとジンジャーパウダーを加えた配合。カレー粉自体に、香味野菜の風味を少し感じられます。カレー粉だけでしっかり香りを出したい方
配合違いの自家製カレー粉11種同じ11種のスパイスを使いながら、配合を変えたブレンド。クミンをしっかり使った香りのある配合です。配合違いを試してみたい方
子ども向け自家製カレー粉10種ガーリックパウダーとジンジャーパウダーを使わない配合。香味野菜の風味が強すぎず、子ども用カレーにも使いやすいブレンドです。ガーリックやジンジャーの風味が苦手なお子さんがいるご家庭
マイルドな自家製カレー粉8種ジンジャーとガーリックを少量だけ加えた配合。香味野菜の風味は控えめで、やさしい香りに仕上がります。香味野菜なしでは物足りないけれど、強すぎる香りは苦手な方
香り豊かな自家製カレー粉10種フェヌグリーク、クローブ、ローレル、オールスパイスなどを加えた配合。辛味なしでも香りに奥行きがあります。辛くないけれど、香り豊かなカレー粉を作りたい方
日常使いの自家製カレー粉7種コリアンダー多めで、やわらかく軽い香りの配合。ローリエやガーリック、ジンジャーなどは調理中に加える前提にしています。作り置きして普段の料理に使いたい方
自家製カレー粉を作ってみよう(本記事)6種コリアンダー多めの基本配合に加えて、スパイスの役割や辛味の足し方、ホールスパイスの使い方も紹介しています。自家製カレー粉の基本を知りたい方

自家製カレー粉は、スパイスの種類や配合を変えることで、香りや風味が少しずつ変わります。

配合違いの自家製カレー粉レシピはこちらです。

まとめ

自家製カレー粉は、好みや家族に合わせてスパイスを調整できるのが大きな魅力です。

市販のカレー粉は手軽で便利ですが、商品によっては後味に辛味を感じることがありますね。
小さなお子さん用のカレーや、辛味を控えたい料理に使う場合は、チリパウダーやカイエンペッパーを入れずに作れる自家製カレー粉は意外と便利でいろいろなお料理に使いやすいですよ。

また、自家製カレー粉を作り置きしておくと、カレーを作るたびにスパイスを1種類ずつ量る手間がありません。冷蔵庫にストックしておけば、市販のカレー粉のように、炒め物やスープ、肉料理などにも手軽に使えます。

家族みんなで使いやすいカレー粉を、ぜひお試しください。

今後も良い記事をお届けしていきます!

椅子に座ったウサギと熊
カレー粉の作り方

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

シェアしていただけると励みになります
タップで読みたい場所にジャンプ