豚こま大根ミルフィーユ鍋｜切って重ねるだけの簡単レシピ（動画あり）

こんにちは！みすずです。

寒い日にほっと体が温まる、豚こま大根ミルフィーユ鍋のレシピをご紹介します。

使う材料は、豚こま切れ肉と大根がメイン。
切って、重ねて、鍋に詰めるだけなので、下準備もとても簡単。

今回は、無水調理ができる鍋を使っていますが、土鍋や普段お使いの鍋でも作れます。
シンプルな味付けなので、素材のおいしさをしっかり楽しめますよ。

今回の豚こま大根ミルフィーユ鍋は、身近な食材だけで作れるシンプルなレシピです。

材料(2人分)

豚こま切れ肉 560g
塩 適量
大根 1/2本(700g)
玉ねぎ 1/2個
生姜 4〜5切れ
昆布 1切れ
出し汁 300cc
酒 100cc
醤油 大1.5
細ネギ

材料アレンジ

• 豚こま切れ肉：豚バラ薄切り肉で代用すると、脂のコクが増して、よりミルフィーユ感のある仕上がりになります！ボリュームを出したいときにもおすすめです。
• 仕上げの薬味は、細ネギの代わりに水菜や貝割れ大根を使っても美味しくいただけます。シャキッとした食感が加わり、さっぱりとした印象になります。
• 生姜は省いても作れますが、入れると体がぽかぽか温まるので、寒い日にはぜひ加えてみてください。分量もお好みで調整して大丈夫です。

作り方

下準備

• 大根は皮をむき、薄めの輪切りにします。火を通したときに柔らかくなりやすいよう、できるだけ均一な厚さに切るのがおすすめです。
• 玉ねぎは芯を取り、薄切りまたはくし形切りにします。
• 生姜は千切りにしますが、苦手な方は省いても大丈夫です。

豚こま切れ肉には軽く塩を振り、全体に馴染ませてから食べやすい大きさに切ります。
下味をつけておくことで、臭みが出にくくなり、味がまとまりやすくなります。

鍋に詰めやすいように、豚こま切れ肉と大根を交互に重ねておきます。

豚肉もしくは大根が余ったら、鍋の隙間に詰めて一緒に煮込みます。

鍋に詰めます

鍋の底全体に、玉ねぎを敷き詰めます。

無水調理の詰め方の基本と同じで、まずは玉ねぎから詰めます。

その上に、重ねておいた豚こま切れ肉と大根を少しずつ重ねて詰めます。大根や豚肉が余った場合は、隙間に詰めてください。

全体に生姜を散らし、キッチンバサミで切った昆布を加えます。酒とだし汁を注いだら準備完了です。

※無水調理ができない鍋を使用する場合は、ここでだし汁または水を400ccほど追加してください。

煮込みます

蓋をして火にかけ、蒸気が上がってきたら火をごく弱めにします。
そのまま約30分、じっくり煮込みます。

無水調理ができない鍋の場合は、途中で煮汁が少なくなっていないか確認。
必要に応じてだし汁や水を足してください。

大根がしっかり柔らかくなったら蓋を開け、醤油を加えます。
全体に行き渡るよう軽くなじませ、香りが立つ程度にさっと温めたら火を止めます。

出来上がり

仕上げに細ネギを散らして完成です。
鍋ごと食卓に出して、取り分けながらお召し上がりください。

加熱した大根がポカポカと暖かで、体がほっと温まる優しい味の鍋料理です。
寒い季節にぜひお試しください。

使用鍋はstaubココットラウンド26cmです。

失敗しにくく作るポイント

• 大根の厚さ：薄すぎず厚すぎないのがコツです。目安は3〜5mm程度。
  　薄すぎると煮崩れしやすく、厚すぎると火が通るまでに時間がかかります。なるべく同じ厚さで切ることで、火の通りが均一になります。
• 火加減：最初に蒸気が上がってきたら、必ずごく弱火に落とします。
  　強火で煮ると煮汁が減りすぎてしまう原因になります。
• 無水調理ができない鍋を使う場合：煮込み途中で一度鍋の中を確認し、煮汁が少なくなっていたら、だし汁や水を少量ずつ足してください。最初から足しすぎず、様子を見ながら調整するのがおすすめです。

ゆっくり火を通すことで、大根はとろっと柔らかく、豚肉の旨みをしっかり吸い込んだ仕上がりになります！

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まとめ

豚こま大根ミルフィーユ鍋は、切って重ねて鍋に詰めるだけで作れる、手軽でやさしい味わいのお鍋です！
豚肉と大根を交互に重ねるのがちょっと面倒かもしれませんが、忙しい日でも無理なく作れるますよ。

大根と豚肉があって、「今日は簡単に済ませたいな」という日はぜひこのレシピを思い出してみてください。

寒い日の夕ごはんや体をいたわりたい日に、ほっと温まる一鍋として気軽に楽しんでもらえたら嬉しいです。

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