
スモークサーモンと薄焼き卵で断面を花の形に見立てた「お花巻き寿司」。
今回は雑穀ごはん(皮付きもち麦入り)を使い、さらにスモークサーモンを増量して作ってみました。
うさ子皮付きもち麦を加えた梅酢ごはんを使っています。
通常のレシピ(お花の飾り巻き寿司の作り方)より具材を多めにした場合、巻きやすさや断面の見え方はどう変わるのか。雑穀ごはんの食感や色合いも含め、実際の仕上がりを検証しながら作り方をまとめています。
華やかな見た目の巻き寿司ですが、雑穀ごはんや具材の量によって印象が変わるのも面白いところ。作ってみて感じたポイントや注意点もあわせてご紹介します。


動画で作り方を見る
作り方の流れは動画でも紹介しています。雑穀ごはんの仕上がりや、サーモンを増量したときの巻き具合なども確認できます。
▶ お花巻き寿司(雑穀ごはん・サーモン増量)の動画はこちら


材料(2人分・巻き寿司2本)



今回は雑穀ごはん(皮付きもち麦入り)を使い、さらにスモークサーモンを通常より多めにして作ってみました。
サーモンの量を増やすと断面の見え方はどう変わるのか、また雑穀ごはんで巻いた場合の食感や仕上がりも確認してみます。
卵 2個(L寸)
塩 ひとつまみ
片栗粉 小1/4
油 少々
スモークサーモン 100g
レタス 2枚
白米 1合
皮付きもち麦 30g
梅酢 大1
海苔 2枚
皮付きもち麦について
最近我が家は皮付きもち麦を加えてご飯を炊いています。皮付きもち麦を加えることでごはんに粒感が出ますが、白米だけでも同じ作り方で作れます。
お好みの雑穀に置き換えても大丈夫です。
皮付きもち麦は外皮が残っているため、一般的なもち麦よりも食物繊維などの栄養が豊富です。
もち麦特有の香りも比較的おだやかで、もち麦が苦手な方でも食べやすい品種。ただし粒が硬いため、調理前にしっかり浸水させる必要があります。我が家では一晩浸水させてから炊いています。
梅酢について
梅酢は梅干しを作る過程で出てくる、梅の風味と塩味をあわせ持った調味料です。お酢のように使えますが、すでに塩味があるため、砂糖を使わないさっぱりした酢飯を作るときに便利です。
材料アレンジ
- もち麦の代わりにお好みの雑穀を使ってもよいですし、白米でも作れます。
- 梅酢の代わりに他のお酢を使用する場合は「酢 20cc/砂糖 大1/塩 小1/2」を混ぜて使用します。
- サーモンの代わりに生ハムでも作れます。
作り方
今回は雑穀ごはん(皮付きもち麦入り)とサーモン増量で、お花巻き寿司を作ってみました。具材が多い場合の巻きやすさや、雑穀ごはんの粒感が断面にどのように見えるのかも確認しながら作っていきます。
お花を作ります
卵はよく溶き、塩と片栗粉を混ぜます。


薄く焼くため、卵を均等にするためにザルで濾します。


卵焼ききかフライパンをしっかりと熱して油を敷きます。
卵液を流し入れ、全体に薄く伸ばします(余分があればすぐにボウルに戻します)
弱火で焼きます。


使用している卵焼き機について 見る▼
熱伝導率が高く、さっと焼けてスルッと剥がれるアサヒ軽金属 天使のエッグパンを使っています。
扱いやすくてとても重宝しています。
縁が乾いたら裏返し、裏はさっと焼きます。
取り出して残りも同様に焼きます。
卵2個(L寸)で6枚焼けます。(M寸の場合は5枚になるので、卵は3個必要です)


全部焼けたら乾燥しないようラップをかけておきます。


卵が冷めたら縦に3枚並べます。
少し重なるようにし、サーモンを互い違いに乗せます。


サーモンが卵からはみ出た余分な部分はカットします。
端からくるくると巻きます。もう1枚も同様に巻きます。


ご飯を炊きます
白米ともち麦は洗って30分ほど浸水させておきます。


通常通り炊きます。


使用している鍋について 見る▼
ご飯がもっちり美味しく炊けるstaub WaNABE20cm(カンパーニュ)を使っています。
炊けたら底からさっくり混ぜて、梅酢、もしくは合わせ酢を混ぜます。


巻き寿司を作ります
巻き簾に海苔を乗せます(ザラザラの面を上にします)
ご飯は1合の1/4程度(茶碗1杯分)使用します。
縁を空け、巻き終わりは広めにあけ、全体に薄く広げます。


レタスを乗せ、卵を乗せます。
マヨネーズを絞ります。


端から巻きます。
巻き簾を利用してキュッと締めます。
もう1本も同様に作ります。


休ませると切りやすくなります
ラップをかけ30分ほど置きます。


濡らした包丁で切ります。


これで出来上がりです。
作ってみて感じたこと(雑穀ごはん+サーモン増量)
今回は雑穀ごはん(皮付きもち麦入り)と、通常より多めのスモークサーモンでお花巻き寿司を作ってみました。


使用しているカッティングボードについて 見る▼
アルテレニョ オリーブカッティングボードを使っています。
購入するものによって木目の出方やボードの形、サイズが全く異なるので、ネット購入よりも店頭購入がおすすめです。
サーモンを増量したことで、断面はピンクの割合が多くなり、薄焼き卵の黄色とのバランスが少し崩れてしまいました。
そのため、お花の形はやや分かりにくい仕上がりになっています。



単純に「サーモンいっぱいの方が嬉しい」という気持ちで作りましたが、サーモンは増やさない方が良さそうです。
また、皮付きもち麦の粒が大きく黒い点として見えるため、巻き寿司として見たときに少し個性的な印象の断面になります。
もともと私は、黒米を混ぜて炊いたごはんで作る酢飯に憧れがありました。黒米ごはんにお酢を加えると、色が変化してきれいな紫色になるためです。
ただ、黒米を使った酢飯は別の記事でも試しており、今回はその代わりに皮付きもち麦を加えて作ってみ他、という経緯です。


実際に作ってみると、雑穀の粒感や色が強く出るため、巻き寿司として見たときに少し違和感のある見た目になりました。華やかな見た目のお花巻き寿司には、やはり白ごはんの方が断面が整って見えると感じています。
ただし、サーモンを増やしたことで巻きにくくなることはなく、巻く工程自体は通常とほぼ同じ感覚で作ることができました。
おすすめの分量について
今回作ってみた結果、お花の形をきれいに見せるなら、サーモンは増やしすぎず約50g程度の方が卵の黄色とのバランスがよく、断面がお花らしく仕上がると感じました。
また、巻き寿司としての見た目を重視する場合は、雑穀を入れるよりも白ごはん、または粒の小さい雑穀の方が断面が整って見えます。
まとめ
今回は雑穀ごはん(皮付きもち麦入り)とサーモン増量で、お花巻き寿司を作ってみました。
サーモンを多めにすると断面のピンクの割合が増え、薄焼き卵との色のバランスが少し崩れるため、お花の形はやや分かりにくい仕上がりに。
また、皮付きもち麦の粒が目立つため、巻き寿司として見ると少し個性的な印象になります。



ただ巻きにくさは特になく、具材を増やしても巻く工程自体は問題なく作ることができました。
お花の形をきれいに見せたい場合は、サーモンは増やしすぎず、白ごはんで作る方が断面が整って見えると感じています。
基本の分量や、きれいに仕上げるコツは改良版レシピでも詳しく紹介しています。
▶ お花の飾り巻き寿司の基本レシピはこちら


動画でも作り方を紹介しています
今回のお花巻き寿司の作り方は、動画でも紹介しています。巻く工程や断面の仕上がりも確認できるので、作る前に流れを見たい方はぜひ参考にしてください。
▶ お花巻き寿司(雑穀ごはん・サーモン増量)の動画はこちら
お花・ローズモチーフのアレンジレシピ
お花の巻き寿司とあわせて楽しめる、ローズモチーフのレシピもご紹介します。お祝いごはんやお弁当の彩りにも使えるアイデアです。











