イギリスのソーセージプディング【トードインザホール】(動画レシピ)

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今回は、イギリスのソーセージプディング

ブワッと立ち上がったヨークシャープディングの生地にソーセージが詰められた、イギリス郷土料理の1つです

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 2020-05-15公開/リライト 2022-09-17

 

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 動画レシピ

 

ブログ内容を声で説明!6分の動画です

 TikTok(2020-05-18)

 

 

 

 

トードインザホールとは

 

トードインザホールとはイギリスの郷土料理の1つ。
穴の中のヒキガエル」という意味です
生地の中に見え隠れするソーセージを穴の中のヒキガエルと例えています。
 
作り方はダッチベイビーに似ています
温めた器に生地を流し、オーブンで焼くためブワッと立ち上がったシュー生地のような独特な食感になります
そして生地はヨークシャープディングの生地を使うのが一般的
ヨークシャープディングとは薄力粉に塩と牛乳を加え、温めた型に流して焼くシュー生地のようなものでアメリカのポップオーバーの原型です。

 

トードインザホールのポイント

 

トードインザホール独特の、ブワッと膨れ上がった生地に焼くためには以下の点に注意してください

  • オーブンをしっかり予熱(天板も入れて予熱します)
  • 生地を手早く流し、手早く焼く
  • トースターでは焼けません。オーブンを使用します
  • 小麦粉以外の粉(米粉など)ではうまく焼けません

 

器について

トードインザホールは 保温性のある皿を使うとうまくいきます

普通のグラタン皿でも焼けますが、よりしっかりと立ち上げるには器の保温力も大切です

このブログではstaubのスタッカブルディッシュを使用しています

これは直火でもオーブンでも使え、保温力もあります。

 

 

材料(2人分)

 

ソーセージ 6本
国産薄力粉 50g
塩 ひとつまみ
卵 1個
牛乳 100cc
塗りバター 10g

 

材料アレンジ

  • お好みでタイムやオレガノなどを加えても美味しいです

 

作り方

 

ここからは動画の補足説明をします

 

粉を混ぜます

 

ボウルに薄力粉と塩を入れます

泡だて器でぐるぐるとよく混ぜます(粉を振るう代わりです)

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卵を加えます

 

別のボウルで 卵をよく溶き、粉のボウルに加えます。

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 泡立て器でざっと、半混ざり程度まで混ぜます。

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牛乳を加えます

 

牛乳を2回に分けて加えます。

まずは半量加えしっかりと泡だて器で混ぜます

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 均一に混ざったら残りの牛乳を流し入れ

ざっと混ぜてゴムベラに持ち変えます。

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 ダマなく均一に混ぜます。

 

 

濾します

 

 濾し器で一度こし、混ぜ残しを滑らかにします。

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時間がある場合は冷蔵庫に入れてしっかりと寝かせるとグルテンが落ち着きます。

 

 

器の準備

 

オーブンは天板を入れて230度に予熱します。

耐熱皿にバターを塗っておきます。 

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使用器について

 

コンロでも使える

staubスタッカブルディッシュ21cmを使っています

 

 

ソーセージを焼きます

 

ソーセージは型の幅に合うサイズのものを使います。

表面に切り込みを入れます。

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耐熱皿に並べてオーブンで焼きます。

230度10分

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ソーセージを焼いてる間に

鍋敷きとトング、それからソーセージを取り出す器を用意しておきます。

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生地を焼きます

 

ソーセージが焼けたら一旦オーブンから取り出し、オーブンは再度230度で予熱をかけます。

ソーセージを手早く器に一旦避けます。

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器が冷めないうちに手早く生地を流し入れます。

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再度ソーセージを並べ、すぐにオーブンへ移動します

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ソーセージは必ず取り出してください

ソーセージを取り出さずに記事を流し入れると、ソーセージの上にも生地がかかります

その結果焼き上がりの見た目があまり美しくなくなります。

ソーセージは必ず取り出し、生地を流し入れ、その上にソーセージを並べると見た目が綺麗に仕上がります

 

 

再びオーブンに入れ230度で15分焼きます 

しっかりと生地が膨らみ、良い焼き色がついたら出来上がりです

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使用しているのは31Lの電気オーブンです

 

 

取り出します

 

やけどに気をつけ取り出します。

焼きたてはとても持ち上がっていますが冷めてくると少ししぼみます。

パセリのみじん切りを散らします。

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こちらが冷めた状態です。

生地はシュー生地のような、ポップオーバーのような

クシャッとした食感で独特なおいしさがありますよ。

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