「staub鍋で作る肉まん」なんとなくのイメージで美味しそうですよね。
でも実際どうなのか。
アサヒ軽金属のワイドオーブンも使って「市販肉まん蒸し比べ」動画を撮りました。
検証動画
肉まん蒸し比べ!
13分の比較検証動画です
tiktok(2019.12.14)
使用肉まんについて
今回検証に使用したのは蓬莱の豚まん。
手作り肉まんを使うと
- 生地の乾燥
- 触り具合
- 微妙な湿度や温度の変化
などで仕上がりにかなり差が出ます。
というわけで今回は市販肉まんを使用しました。
こちらもどうぞ
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無水カレー作り比べ動画
肉まんの作り方
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使用鍋について
動画では3種類の蒸し方で仕上がりを比較しました。
staubココットラウンドスチーマーセット
フランス製鋳鉄ホーロー鍋staub
食材の水分と旨味を逃さない調理が可能で美味しく煮上げてこんがり焼き付けてくれます。
詳しくはこちら
ココットラウンドというstaub鍋の一番一般的な定番ラインのお鍋の26cmには
中に入れて使用できるスチーマーがあります。
動画で使用しているのは旧製品
スチーマー単品での購入も可能です。
リニューアルしているので旧スチーマーは今後販売終了になると思われます
気になる方はお早めに!
現行品は鍋の外にスチーマーが出ています。
こちらは2019年12月現在単品販売はありません。
画像は公式サイトより
こちらで蒸すとまた違った仕上がりになるかもしれませんね。
アサヒ軽金属
大阪に本社のあるアサヒ軽金属は全面多層構造のステンレス鍋や圧力鍋(ゼロ活力鍋)
そして多孔質アルミのオールパンやワイドオーブンなどを製造・販売しています。
我が家のアサヒ軽金属グッズ
我が家には
オールパン
ワイドオーブン
ゼロ活力鍋
ローストパン
プリンセス鍋
パーティーパン
天使のミルクパン
卵焼き器
シリコンお玉
シリコンターナー
シリコン菜箸
シリコン保存容器
とアサヒ軽金属の製品が各種揃っています。
特にお玉とフライ返しは普段の料理動画でもよく使用しています。
とても使いやすくこれ以上使いやすいガジェットに出会ったことがありません
というくらいお気に入り
鍋の特徴
アサヒ軽金属のメイン鍋は「オールパン」
動画で使用した「ワイドオーブン」はオールパンの機能そのままに
蓋も加熱に使える両手鍋になっています。
オールパン/ワイドオーブンの最大の特徴は
- 油なしの肉焼き
- 水なしの茹で蒸し野菜
- 水100ccでの茹で卵
- こんがり揚がる揚げ物
(staub鍋や他の無水鍋でも同様に可能です)
パンケーキや焼き菓子なども鍋が初期の状態であれば綺麗に焼くことができます。
お鍋の病院(再加工)サービス
アサヒ軽金属のお鍋の難点は
油なし調理でフッ素加工が傷みやすく剥がれやすいこと
鍋外側も焦げ付き汚くなりやすいです。
アサヒ軽金属には「再加工サービス」という有料サービスがあり
フッ素加工の貼り直し、外側のホーローの塗り直しを郵送で行ってくれます
(2019年12月現在1台5500円+税)
実際にこの再加工サービを受けたことがありますが
- 鍋が大きいので梱包が大変
- 送料が結構かかる
という点が面倒。
綺麗にはなりますが手間暇時間を考えると新しい鍋を購入した方が数倍ラクです。
お鍋自体が可愛くない
わたしがあまりこのお鍋を使わない最大の理由がこれ。
オールパンもワイドオーブンもあまりオシャレな見た目ではないので
- 使っている時のテンションが上がる
- お料理が楽しくなる
- キッチンに置いてあるだけでオシャレ
- 写真映えする
といったことがありません
「適当に作った料理が美味しかった」
なんていう時、ありますよね。
そんな時とりあえず写真を撮ってSNSに投稿したくなりますよね。
でもアサヒ軽金属のお鍋で作ってしまうとお鍋の中で写しても写真映えしません。
写真のためにお鍋を取り替える必要があります。
もしくは適当に作って夕飯に時間をさきたくなかったはずなのに
美しく彩りよく器に盛って背景を整えて写真を撮らないといけません。
圧倒的に面倒でコスパが悪いです。
staub鍋だとこういった心配がありません。
スチーマーについて
ワイドオーブンもしくはオールパンにセットして使用するスチーマーです。
2つ重ねて使用することもできます
我が家は2つ所持しています。
バッラリーニ
蒸し調理器具3つ目はフライパン
イタリアのバッラリーニのフライパンです
日々の肉まん調理にわざわざ蒸し器を出す人は少ないと思うので
簡単に蒸せる方法としてフライパンでの蒸し調理も今回検証に加えました。
使用しているのはバッラリーニのトリノ28cm
蓋付きで使っています
バッラリーニフライパンの特徴
バッラリーニフライパンは
- 熱伝導率高い
- ジュージューこんがり焼ける
- 軽くて扱いやすい
- 食材がツルッと剥がれる
- 金属ヘラOK(トリノ)
- オーブン使用OK(トリノ)
フッ素加工フライパンではありますがオーブンにも入れられ
金属ヘラもOK
結構マルチに使えるんです。
そして写真映えする
適当に作った炒め物もわざわざ器に美しく盛らずとも投稿できちゃいます
写真のレシピはこちら
「器に盛らず綺麗な写真が撮れる」ってキッチンツールを選ぶ上で結構重要だと思います。
バッラリーニの選び方
バッラリーニフライパンはかなり種類豊富で選び方が難しいんですよね。
機種による違いをまとめてありますので詳しくはこちらをどうぞ
BRUNO
最後に、今回の検証には使用しませんでしたが動画でご紹介している卓上電気鍋のグリルポットもご紹介しておきます。
鍋自体はガス火でも使用可能
付属の熱源の上にのせ卓上で電気で調理することが可能なお鍋です。
オイルフォンデュや蒸し調理に使えます。
赤色が鮮やかでテーブルの上でも映えますよ。
このグリルポットを使った
蒸し野菜のバーニャカウダレシピがこちら
肉まん蒸し比べ
というわけで3種のお鍋(うち1つはフライパン)を使って検証しました
詳しい結果についてはぜひ動画をご覧ください。
鍋の場合
staub、アサヒ軽金属それぞれにたっぷりのお湯を沸かします。
肉まんを入れたスチーマーをセット。
再沸騰したらごく弱火で10分蒸しています
フライパンの場合
フライパンに水を適量加えてオーブンシートを敷き、その上に肉まんをのせます
蓋をして火にかけ2〜3分蒸します
蒸し上がり
ほぼ同時に3つとも出来上がりました
取り出して断面チェック
触り心地や食べ心地も確認します
一番左がstaub(下)
真ん中がアサヒ軽金属
一番右がバッラリーニです(上)
市販肉まんは何で蒸してもさほど違いはないのでは。。
なんて思っていましたが、結果全然異なる食感になりました。
詳しい検証結果は動画をどうぞ
日々更新しています