こんにちは!みすずです。
今回は、staub鍋を買ったらまずやること、「staub鍋おろし作業」をご紹介します。
定期的にシーズニング作業を行うことで鍋が長持ちしますよ。
動画はこちら
staub鍋を購入しました
さて、実は新しいstaub鍋を買ったんです。
先日バーミキュラ鍋とstaub鍋を比較する動画を投稿したのですが、その時に使用していた鍋のサイズがバーミキュラ鍋22cm、staub鍋20cmだったんです。
2cmも違ったら比較にならないですよね。。。
ということで新しく22cmのstaub鍋(ココットラウンド)を購入しました。
選んだカラーは購入当時amazon限定色であったミントです。(2024年現在この色は販売されていないようです)
とっても可愛い色合いです。
22cmのバーミキュラ鍋と合わせるために購入しましたが、比べてみるとstaub鍋の方が一回り小さいようですね。
写真奥がバーミキュラオープンポットラウンド22cm、手前がstaubココットラウンド22cmです。
staub鍋おろし作業について
さて、staub鍋を購入したらまずやること、鍋おろし作業。
鍋おろし作業とは、staub鍋に油を染み込ませ鍋を長持ちさせる方法です。
鍋についているリボン、白いクリップ部品、シールを剥がします。
サッと洗って準備完了!
弱火にかけながら油を染み込ませます。
詳しくは動画を見てくださいね!
不要なものを外します
鍋に貼られたシール(鍋底、裏、側面)を剥がし、蓋のリボンを外すます。
そして鍋と蓋の間にはまっている白いクリップ。これは輸送の時の保護用なので外して破棄します。
これを付けて鍋を保存されてる方もいらっしゃるようですがstaubさんによると不要だそうなので破棄しちゃってくださいね。
洗います
次に鍋をさっと洗い水気を拭きます。
油を塗ります
鍋を弱火〜中火にかけ、油を少し多めに入れます。
動画で私はかなり多く入れ過ぎてしまってます。。
皆さんは入れ過ぎないよう注意してくださいね。
ちなみに使用する油は何でもOK。
厚手のキッチンペーパーなどを使って鍋底から側面に向かって油を馴染ませていきます。
鍋の縁も忘れずに。
最後に蓋の縁まで染み込ませ火を止めます。
これで鍋おろし作業は終了です。
今塗った油が鍋を火にかけるたびに染み込んでいきます。鍋おろし作業は今後も定期的に行ってくださいね。
次回の鍋おろしは
目安として中が白っぽくなってきたり、艶がなくなってきたら行います。
よくある質問
YouTubeコメント欄にいただいたご質問をまとめました。
staub鍋の蓋について
さて、最後にstaub鍋の蓋の秘密についてご説明します。
staub鍋の凄さはこの蓋の裏の突起にあるんです。
staub鍋の蓋には2種類の形状があり、蓋の形によって突起の形と名称が異なります。
ピコと呼ばれる丸い突起はフラットな蓋についています。ココットラウンドなどstaubのベーシックなシリーズがこれに当たります。
これに対し、ストウブジャポネスクシリーズというものがあります。炊飯用鍋とWAnabeですね。
この2つのシリーズは蓋がドーム状になっています。そのため丸い突起ではなくしずく型の突起(システラ)になっているんです。
staubのアロマレイン
この突起のお陰で食材の水分を逃さずまた、煮込み中に食材全体に均等にシャワーのように水分をふり注ぎ、出来上がったお料理がしっとり柔らかに仕上がるんです。
この蓋の優秀さがstaub鍋の美味しさの秘密です!
*画像はstaub鍋付属リーフレットより引用。
この点が他の鋳鉄製ホーロー鍋にはない、staub独自の特徴。
だからstaub鍋は無水調理も美味しくできるんです。
まとめ
というわけで今回はstaub鍋おろし作業についてご説明しました!
staub鍋を購入した時に、そしてその後も定期的にぜひやってみてくださいね。
こちらもどうぞ
>>【ストウブとバーミキュラの違い】無水調理鍋作り比べて徹底比較