
こんにちは!みすずです。
今回は骨付き鶏もも肉のグリルをご紹介します。
漬け込みはお砂糖やみりんを使わず、塩・醤油・香味野菜でやさしく下味をつけます。
鶏肉本来の旨みがしっかり感じられ、普段のおかずにもパーティー料理にも使いやすい一品。
うさ子皮はパリッと、身はしっとりジューシーになりますよ。
焼く道具はアラジントースターとオーブンの2通りで紹介していますので、おうちの調理環境に合わせてお試しくださいね。
玉ねぎや人参と一緒に焼いて、付け合わせも同時に完成!おもてなしや、休日ごはんにもぴったりです。
レシピの工程は、YouTubeでもご覧いただけます。手順の流れや仕上がりの雰囲気など、ぜひ動画でもチェックしてみてください。
>> YouTubeで見る:骨付き鶏もも肉のグリルの作り方


このレシピは英語表記記事もご用意しております。


材料(2人分)
骨付き鶏もも肉をメインに、玉ねぎと人参を添えて焼きます。香味野菜と調味料でしっかり下味をつけてから焼くことで、風味よくジューシーに仕上がりますよ。


骨付き鶏もも肉 2本(600g)
塩 小1/4
酒 大1
ニンニク 10g
生姜 5g
醤油 大1
オリーブオイル 大1
玉ねぎ 1個(250g)
人参 1/2本(120g)
材料アレンジ
味付けはシンプルに塩とオリーブオイルだけでも美味しく仕上がります。よりあっさり食べたい方や、小さなお子さん向けにもおすすめです。
野菜も玉ねぎや人参のほか、季節のお野菜や冷蔵庫にあるものを自由にアレンジしてみてくださいね。じゃがいも、かぼちゃ、ズッキーニ、ブロッコリーなどもよく合います。
作り方
では早速作っていきましょう。
下味をつけてから焼くだけなので、意外とシンプル。野菜と一緒に焼けば、付け合わせも同時に完成しますよ。
1. 下味をつけます
骨付き鶏もも肉の両面に塩をまんべんなく揉み込みます。


ビニール袋や保存袋に入れ、酒、醤油、すりおろしたニンニクと生姜を加えてよく揉み込みます。


そのまま30分ほど置いて漬け込みます。前日準備として冷蔵庫で寝かせてもOKです。
最後にオリーブオイルを加え、全体に絡めます。
2. 野菜を切ります
- 玉ねぎは芯を取り除き、くし形に切ります。
- 人参は皮をむいて、食べやすい乱切りにします。


3. 焼きます(2通りの焼き方)
ここからはいよいよ焼きの工程です。
ご家庭にある調理器具にあわせて、アラジントースターまたはオーブンの方法を選んでくださいね。
アラジントースターの新旧モデルの違いを比較した記事もあります。旧機種にはグリルパンは付属しないのでご注意ください。
>> アラジントースター新旧比較|使い心地と特徴まとめ


A. アラジントースターでの焼き方
使用機種:アラジン グラファイトグリル&トースター フラッグシップモデル。
付属のグリルパン(深)に野菜を敷き詰めます。
その上に、下味をつけた鶏もも肉を皮目を上にして乗せます。


グリルパン(浅)をフタとしてかぶせます。
予熱は不要!そのままトースターに入れ、「高温グリル」260度で20分焼きます。


焼き終わったら、庫内で10分蒸らします。
このひと手間で、お肉がふっくらジューシーに仕上がりますよ。


B. オーブンでの焼き方
耐熱皿(またはアルミホイルやオーブンシートで箱状にしたもの)にバターを塗り、野菜を敷き詰めます。
鶏もも肉を皮目を上にして乗せます。


使用している器について (▼クリックで開きます)
staub レクタンギュラーディッシュ 34×24cmを使っています。



大きくて重いので少々扱いづらいですが、たくさんの食材を一度に加熱することができます。
オーブンは200度に予熱しておき、35分ほど焼きます。


使用しているオーブンについて (▼クリックで開きます)
SHARP過熱水蒸気オーブン31Lを使っています。
オーブン焼きは、皮がパリッと香ばしく仕上がり、食べごたえのあるおいしさです!


4. 盛り付けます
焼き上がった鶏肉と野菜を器に盛りつけましょう。
火傷に気をつけてくださいね。
レタスやプチトマトなどを添えると、彩りも華やかになり、食卓がパッと明るくなります。


使用している器について (▼クリックで開きます)
staub セラミックシリーズ ディーププレート(カンパーニュ)を使っています。
焼き方の違いを食べ比べてみました
同じ材料・下ごしらえで、アラジントースターとオーブン、それぞれの方法で焼いてみました。
どちらも美味しく仕上がりますが、食感や仕上がりの印象は大きく異なります。
用途やお好みにあわせて、焼き方を選んでみてくださいね。
| 焼き方 | 鶏肉の食感 | 野菜の仕上がり |
|---|---|---|
| オーブン焼き | 皮はパリッと香ばしく、 身は引き締まった食感 | 程よく火が通ったシンプルな焼き野菜 |
| アラジントースター焼き | しっとり柔らかで、 煮物のような仕上がり | 玉ねぎ・人参が甘く、 無水調理のような風味 |
こんがり香ばしく焼きたいならオーブン、
しっとりジューシーに仕上げたいならアラジントースターがぴったりです。



アラジントースターは蓋をして焼くので「蒸し焼き」状態になります。



通常のオーブンでは蓋はしないのでこんがりパリッと焼けるんだね。
オーブン焼き


アラジントースター焼き


クリスマス料理にも是非どうぞ!
リメイクアイディア
残った鶏肉や野菜は、ちょっとしたアレンジで別メニューに変身させることもできます。
- カレーにアレンジ:鶏肉と野菜をほぐし、カレールウやスパイスで煮込めば旨味たっぷりのチキンカレーに。
- サンドイッチやサラダに:鶏肉をスライスして、パンに挟んだり、グリーンサラダのトッピングにも◎
- グラタン風に:残りの具材にホワイトソースとチーズをかけて、トースターで焼けば簡単グラタンに。
しっかり味がついているので、リメイクしても美味しく食べられますよ。
保存方法
残ったお料理は、粗熱をしっかり取ってから保存容器に入れましょう。
- 冷蔵保存:保存容器に入れて冷蔵で2〜3日ほど保存できます。
- 冷凍保存:鶏肉・野菜を食べやすいサイズにカットして小分け冷凍もOK。
ラップ+保存袋に入れて2〜3週間を目安に。
食べるときは、電子レンジやトースターでしっかり温め直してお召し上がりください。
まとめ


骨付き鶏もも肉をじっくり焼いたグリル料理は、見た目にもボリュームがあり、ごちそう感たっぷり。
下味をしっかりつけてから焼くことで、しっとりジューシーな仕上がりになります。
アラジントースターとオーブン、それぞれの焼き方の違いを楽しみながら、ぜひお好みの方法で作ってみてくださいね。



特別な日のメイン料理にはもちろん、週末のゆったりごはんにもぴったりです!
こちらもおすすめ
骨付き鶏もも肉を使った他のレシピも、あわせてチェックしてみてくださいね。











