予熱調理で光熱費節約!放置で作るルー不使用のスパイスカレーです。
下茹でにのみ圧力鍋を使い、あとは予熱でじっくり。
牛すじがトロやわになりますよ。
2020-01-23公開/リライト2021-06-04
動画レシピ
ブログ内容を声で説明!3分の動画です
TikTok(2020-01-26)
ほっとクックとは
今回は保温調理をするのに「ほっとクック」という鍋帽子もどきを使用します。
ほっとクックとは、鍋を中に入れ保温調理をするものです。
(シャープの電気無水鍋「ホットクック」ではありません)
鍋帽子との違い
このほっとクックと似た製品で、商標登録されている「鍋帽子」というものがあります。
正規品の鍋帽子は意外と購入しにくくて。
「全国友の会振興財団」のみが販売しており店頭やネットショッピングサイトでは購入できません。今後いろんなところで購入できるようになると良いですね。
それに対して我が家で愛用しているほっとクックは
Amazon、楽天などで購入できるので
正規の鍋帽子より気軽に手に入れられます。
シャトルシェフとの違い
わたしは正規品の鍋帽子を使ったことがないのでほっとクックと鍋帽子との保温力の違いはわかりません。
ですが手持ちのシャトルシェフ(サーモスの保温鍋)とほっとクックを比べると
staub鍋を使用した場合ほっとクックの保温調理はほぼ同じ(もしくはそれ以上)であると言えます。
これは鍋自体の保温力の問題かと思います。
シャトルシェフ付属の鍋はただの薄い鍋。
外側の保温力が高くとも中側に保温力はありません。
「煮るだけで美味しい調理」ができるstaub鍋にはやはり劣ります
ほっとクックの性能
というわけで我が家はほっとクックを愛称しています。
ほっとクックの内面はこのように全体が5層になってます。
保温効果が高く、30cm鍋まで入れられる大きさで多用途に使えます。
そしてチャックが4つ付いているので鍋のハンドルを出した状態でもチャックが閉じられます。
片手鍋でも両手鍋でも使用できます。
こちらもどうぞ
牛すじレシピ色々
下茹でなしの牛すじカレー
牛すじで定番メニュー「土手煮」
材料(2人分)
牛すじ 600g
水(下茹で用) 400cc
玉ねぎ 1.5個
トマト 5個
にんにく 1〜2片
生姜 4切れ
ローリエ 1枚
シナモンスティック 1本
クローブ 5〜6粒
八角 1個
水 300cc
塩 小1
カレー粉 大4
ホールスパイスはあるものでOK
自家製カレー粉の作り方はこちら
作り方
ここからは動画の補足説明をします。
野菜を刻みます
玉ねぎ、ニンニク、生姜はみじん切りに
トマトは角切りにします(皮は剥いても剥かなくてもOK)
下茹でします
圧力鍋に牛すじを切らずにいれます。
水を加え蓋をします。
下茹でなしでもOK
牛筋の下茹では臭みとりのためと余分な脂を取るために行います。
新鮮な牛すじの場合はこの行程は不要です。
その代わり煮込む時のアク抜きをしっかりと行ってください。
今回は圧力鍋で加圧しました。
アサヒ軽金属のゼロ活力鍋の場合は加圧3分です。
土鍋やstaub鍋などでコトコト長時間煮込んでも下茹で可能です。
使用圧力鍋について
全面5層構造の高加圧がウリ!
アサヒ軽金属のゼロ活力鍋を使っています。
一般的な圧力鍋より短時間で調理できます。
その後火を止めしばらく放置します。
圧が下がって鍋が触れるくらいまで冷めたら蓋を開けます。
取り出してざっと洗って水気を切ります。
茹で汁はもし臭みが気にならなければこの後カレーを煮込む水を加えるところで水の代わりに加えます。
食べやすく切ります。
炒めます
煮込みも加圧して作れます
ここからも圧力鍋を使用してもOKです。
その場合は鍋を綺麗に洗ってから使用してください。
今回は予熱調理をしたかったのでstaub鍋を使用しています
厚手の鍋にローリエ、シナモンスティック、八角(スターアニス)、クローブを入れ
牛すじ、ニンニク、生姜を加えて弱火にかけます。
大人用なら鷹の爪も加えます。
使用鍋について
熱伝導率が高く食材の旨味を引き出す調理が可能。
無水調理もできるstaubココットラウンド26cmを使っています。
牛すじから脂が出てきたら玉ねぎも加えます。
火を強めしっかり炒めます。
ずっと触っていると鍋内の温度が下がるのでたまに混ぜつつ熱を伝えるように加熱します。
玉ねぎが茶色くなるのが理想ですが今回はこんな感じで止めました。
ここまで1時間ほどです。
煮込みます
水、昆布を加えます
トマトを加え蓋をして煮込みます。
蒸気が上がってきたら弱火にして約30分。
(加圧して作る場合はここで加圧します。その後「最後の加熱」のところへ飛んでください)
余熱調理します
熱々をすぐにほっとクックの中に入れます。
しっかり閉じてこのまま3〜4時間おきます。
取り出して再加熱します
再びフツフツしてきたらほっとクックの中に戻し入れます。
これをトータル2〜3回繰り返します。
最後の加熱をします
再度ほっとクックから鍋を取り出し加熱します。
フツフツと温めます。
塩、カレー粉を加え弱火でしばらく煮込みます
少しとろみがついたら出来上がり。
味を見て足りなければ塩やカレー粉を足します。
器に盛ります
器に盛ってパクチー、プチトマトを添えます。
生姜の千切りをトッピングしパセリのみじん切りを散らします。
生クリームを垂らして完成。
器について
イッタラアラビアのパラティッシ21cmを使っています。
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