鶏もも肉をトマトと赤ワインで煮込む狩人風(カチャトーラ)です。
すぐできて手順も少ない簡単メニュー。
2018.01.22-リライト2019.03.26
今回は鶏肉とトマトだけですがきのこも加えるとより風味が良いですよ。
動画レシピ
ブログ内容を声で説明!1分半の動画です
tiktokは25秒のショートバージョン!(2016.03.26)
カチャトーラとは
イタリア語で「猟師風」とか「狩人風」という意味の「カチャトーラ」は「猟師が山で採った獲物をささっと煮込んだ料理。
お肉のトマト煮込みという以外に定義はなく、キノコや赤ワインが入る事もありますし
使うお肉も地域によって様々。
鶏肉や羊、ウサギなどが使われます。
ほぼ同じ配合なのですが過去に何度かカチャトーラのレシピを掲載しています。
チキンカチャトーラのレシピいろいろ
塩麹でしっとり
キノコを加えて。
ブライン液でしっとり柔らか!
以前学研さんの本に掲載して頂きました。
材料(2人分)
鶏もも肉 2枚
塩 小1/4
無塩バター 10g
玉ねぎ 1個
にんにく 2かけ
ローリエ 1枚
(大人用なら鷹の爪 1本)
赤ワイン 75cc
トマト 3個
塩 小1/2
パセリ 適量
*我が家ではカチャトーラだとこどもがとてもよく食べるので実は鶏肉2枚では足りない事が多いです。
分量はお好みでどうぞ。
作り方
下準備
鶏肉は塩を揉み込み1〜2時間室温に置きます。
(時間があれば一晩冷蔵庫に置いて使う1〜2時間前に室温に出します)
食べやすく切ります。
玉ねぎ、にんにくはみじん切り。
トマトは角切りしておきます。
焼きます
今回は「焦げ付きにくく食材の水分を逃さない」バーミキュラのライスポットを使っています↓
お鍋を熱してバターを溶かし、鶏肉を皮目下で並べて中火で焼きます。
ライスポットの場合
空っぽの状態で中火にかけます→しっかり温まると「炒めOK」の表示が出るのでそれからバターを溶かし肉を並べます。
焼き色が付いたら裏返し、裏も焼きます。
一度に鶏肉2枚分並ばない場合は焼けたものから取り出して残りも焼きます。
ポイント
この後まだまだ加熱しますので周りが焼ければOK。中まで完全に火を通さなくて大丈夫です。
逆にここでしっかり焼いてしまうと仕上がりが若干パサつきます。
全ての鶏肉が焼けたら取り出したものを戻します。
玉ねぎを加えて炒め合わせます
玉ねぎ、にんにく、ローリエを加えます。
ざっと混ぜ合わせ弱火にし、しばらく炒めます。
焦げ付く場合もあるので火加減に注意してください。
弱火にし過ぎると時間がかかります。
玉ねぎが茶色くなるまで炒め合わせます。
赤ワインを加えます
玉ねぎが茶色くなったら赤ワインを注ぎ、中火にします。
ざっと混ぜつつ一煮立ちさせます。
トマトを加えて煮込みます
角切りトマトと塩を加えます。
全体ざっと混ぜて、弱火にします。
あとはほぼ放置。
ポイント
蓋をすると煮汁たっぷりにはなりますがトマトの赤色の鮮やかさが落ちます。
蓋をせず少し煮詰める感じで加熱していきます。
たまに混ぜつつしばらく煮込んで、トマトが煮崩れスープ状になったら出来上がり。
火を止め器に盛ります。
パセリのみじん切りを散らして出来上がり。
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