ヨーグルトとBPを加えて捏ねるふんわり我が家のチーズナン。
今回はバーミキュラライスポットで作ります。
動画レシピ
tiktokに30秒バージョンで載せてます(2018.12.02)
ライスポットとは
バーミキュラ工場見学レポはこちら
ライスポットとは密閉性の高い国産ホーロー鍋「バーミキュラ」が入った電気鍋です。
温度設定ができ熱伝導率が良く、くっつきにくいのでパン作りにもぴったり。
自家製ナンはフライパン焼きでも作れますが今回はそんなライスポットを使ってナン生地作りをします。
チーズナンとは
日本のインド料理屋さんに欠かせない人気メニュー。
ナン生地にチーズを包み、本来は「タンドール」という専用の縦長の釜で焼きます。
家庭でなかなかその再現は難しいので別物にはなってしますが我が家では鍋やフライパンで焼いて楽しんでいます
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材料(1枚分)
☆国産強力粉 150g
☆塩 1g
☆BP 小1
プレーンヨーグルト 135g*
*使用するヨーグルトの状態によって量を加減してください
シュレッドチーズ 60g
打ち粉、塗りバター 各適量
*我が家は「小岩井生乳100」のヨーグルトを使っています
これは緩めのヨーグルトです。
作り方
ここからは動画の補足を画像で、また作り方のコツを交えつつご説明します。
生地を捏ねます
ライスポットに粉、塩、BPを入れざっと混ぜ合わせます。
ヨーグルトを加えて捏ねます。
粉の湿気やその日の湿度によっても水分量は若干変わります。
130gほど加えてざっと混ぜ、様子を見て加減し加えてください。
捏ねすぎない、混ぜるだけ
全体均一になるように、でもパンのようにポーンと膨らませたいわけではないので表面が滑らかになるまで捏ねてしまうと捏ねすぎに。
少しボソボソとしているくらいの状態で止めるとこの後伸ばしやすい生地になります。
粉々したところ、ヨーグルトの水分がべたっと残っているところ、などがなく全体が均一の状態になれば出来上がりです。
休ませます
丸めて蓋をして、しばらく休ませます。
休ませるのは
捏ねで出たグルテンを落ち着かせ、この後伸ばしやすくするため。
30分ほど休ませますが1時間でも2時間でも。
一晩置くとより伸びの良い、焼き色の綺麗な、ふっくらした生地に仕上がります。
(一晩置く場合はラップに包んで冷蔵庫に入れてください。また気温の高い時期も冷蔵庫に入れてください)
分割します
生地を取り出して2つに切り丸めます。
濡れ布巾をかけ5分ほど休ませ、その間にライスポットを洗います。
成形します
1つの生地を丸く伸ばし(麺棒ではなく両手で生地を持ってびよーんと伸ばせばOK)中央にチーズをのせます。
*ここでライスポットを中火かけます。「炒めOK」が出たら予熱完了。
もう片方の生地も伸ばして上にかぶせます。
周囲をぐるつと閉じます。
両面に打ち粉をして生地を少し伸ばして形を整え、中のチーズと生地との間の空洞もなくします。
焼きます
予熱したライスポットに生地を入れ極弱火にします。
蓋をして約6分焼きます。
焼き時間は調節してください
生地を伸ばす大きさ、厚さ、休ませ時間、捏ねの強さによって焼き時間は変わります。
特にチーズの触れている中の部分は火通りが悪いのでこの辺りを気をつけて確認します。
6分で裏返します
返しにくいので手を添えて行うとやりやすいです。
*火傷に注意してください。
再び蓋をして約6分。
トータル12〜15分焼いて取り出します。
焼き上がりの見極めは
フライパン焼き生地では分かりにくいのですが、(オーブン焼きの場合は裏に焼き色が付いてるかどうかが1つの目安)
良い香りがしてくる
中央を触って生っぽくない感触
かどうかで判断します。
バターを塗ってカット
バターもしくはギー(インドのバター)をたっぷりと塗ります。
包丁でカット。
熱々のチーズとろーりのところを是非どうぞ。
完成!
カレーとともにどうぞ。
チーズをよりとろけさせたい場合
シュレッドチーズをのせてからマヨネーズを絞る、もしくはシュレッドチーズとヨーグルトを混ぜて一度加熱したものを包むとどろりとしやすくなります。
カマンベールチーズを包んでもしっかりどろーりとします。