こんにちは!みすずです。
今回はお砂糖なしの塩味パイクッキーをご紹介します。
水の代わりにほうじ茶を練り込んだサクサクのパイ生地です。
甘いクッキーがお好きな方は砂糖を加えてくださいね。
材料(2人分)
国産薄力粉(冷やしておく) 100g
塩 ひとつまみ
ほうじ茶(冷たいもの) 25cc
無塩バター(冷やしておく) 60g
*お好みで粉チーズやグラニュー糖など 適量
材料アレンジ
ほうじ茶の代わりに冷水を使っても作れます。
今回のこのレシピを使ってコロッケをつくりました。クッキーを砕いて、パン粉の代わりにしています。
作り方
- 粉ふるい
- コルヌ
- 麺棒
- 刷毛
- 抜き型(お好みのもの)
- オーブンシート
- 焙烙(ほうじ茶葉を自作する場合)
下準備
薄力粉、バター、ほうじ茶は前日に計量。冷蔵庫に入れしっかりと冷やしておきます。
この時、バターは正方形に切っておくとこの後の作業がしやすいです。
ほうじ茶を自家製する場合
今回はほうじ茶も自家製しますね。
ほうじ茶を自家製する場合は、緑茶葉を焙烙で煎ります。
こういった焙烙がなければ小さめのフライパンなどを使用します。
- 焙烙をしっかりと熱します。
- 緑茶葉を加え強火で揺すりつつ加熱します。
- 香ばしい香りがしてきたら火を止め皿に取ります。
余熱で色づくので良い色になったらすぐに冷ますのがポイント。
出来上がった茶葉でほうじ茶を淹れます。
湯で淹れても良いのですが冷やして使用したいのでお湯で出すのは手間がかかります。
私は水出しにしました。
ハリオのフィルターインボトルに茶葉と水を入れ、冷蔵庫で一晩おきます。
夏場のお茶作りにも毎年重宝しています。
ほうじ茶をお湯で淹れた場合は冷ましてから冷蔵してくださいね。
生地を作ります
作業台を消毒します。
冷やした小麦粉はふるいに入れ、高い位置からふるいます。
粉の上にバターを乗せます。この時は手でバターを直接触らないように、ラップを利用して乗せると冷やしたバターの温度が上がるのを防げます。
コルヌを使ってバターの上に周りの粉をかけつつバターを端から薄く切ります。
この先の作業はバターを切ったら切り口に粉をまぶしつつ行います。
バターが薄く切りったらそれを寝かせ、粉をまぶしつつ千切りにします。
さらにみじん切りにします。
最後は粉にバターをコーティングさせます。
切ったバターと粉の山を丸めた両手でフワッとすくい取り、粉とバターをすり混ぜます。
出来上がりは粉チーズをイメージしてもらうとわかりやすいかと思います。
この作業は言葉では伝わりにくいかもしれません。。すみません。
全体が黄色くなっていれば正解です。
粉の中央にコルヌで穴を開けます。
穴の中に塩と冷たいほうじ茶を注ぎいれます。
コルヌを使ってお茶の上に周りの粉をかけ、ザクザクと切り混ぜます。
ラップで包み、冷蔵庫で2時間ほど冷やします。
生地を休ませることでグルテンが落ち着き、伸ばしやすくなります。
出来上がりの食感もサクサクっとなりますよ。
型抜きします
- 再び作業台を消毒し、打ち粉をします。
- 生地を直接触らないよう注意しながら(ラップを持って移動)打ち粉の上に取り出します。
- 生地の上にも打ち粉をします。
麺棒にも打ち粉をし、生地の真上から押し当てトントンと全体を押し伸ばします。
その後麺棒を転がして伸ばします。
抜き型8個が抜けるサイズまで伸ばしたら打ち粉を刷毛ではらいます。裏もはらいましょう。
オーブンの天板にオーブンシートを敷きます。
生地をクッキー型で抜き、コルナを使って天板に移動します。残った生地も丸めて一緒に焼きます。
今回はこのまま焼きますが、生地に粉チーズをふりかけるとチーズ味のパイクッキーになります。グラニュー糖をふりかければ甘いクッキーになりますよ。
焼きます
予熱したオーブンに入れ、190度で10分焼きます(電気オーブン)
ガスオーブンの場合は180度で8分から様子を見てください。
焼き時間は生地の伸ばし方によって異なります!
焼き上がったら割らないように注意して取り出し、クーラーの上で冷まします。
断面はこんな感じ。
折り込みパイほどではありませんが、少し層ができます。
サクサクとした食感で軽くておいしいクッキーが出来上がりますよ。
ほうじ茶で練っているので、ほんのりとお茶の風味が楽しめます。その他お好きなアレンジで楽しんでください。
ほうじ茶レシピ色々