ゼラチンを加えた甘茶と泡立てた生クリーム、メレンゲを合わせて冷やし固めます。

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甘茶とは
甘茶揉み体験

発酵させた茶葉を三枚ほど重ねて(写真右)

これが「甘茶揉み作業」です
その後揉んだ茶葉を発酵させて甘茶葉が完成します。
甘茶は年数を置くとより甘くなるそうですよ
3年おいた甘茶をお土産で頂きました。

というわけでまとめると
甘茶は葉を摘んで→発酵させ→それを揉んで→発酵させて→出来上がります。
更に年数を置いてあげるとより甘みが増して美味しい!
最近は我が家も市販品を購入しています
甘茶の淹れ方
さて続いて甘茶の淹れ方です。
やかんにお湯を沸かして甘茶を加え、火を止めしばらくおきます。

舐めてみてしっかり甘いくらいになればOK。
お菓子作りに使う場合は茶葉を多めに加え、しっかり甘く出してから使います。
普段お砂糖なし生活をしてるわたしには、このまま飲むととてもとても甘いです。
後味ほんのり薬草風味ですがさほど気にならず、美味しく頂けます。
(茶葉によるようです。市販品は薬っぽいものが多いような気がしました)

では、甘茶ムースの作り方をご紹介します。
材料(200cc容器×2)
甘茶 150g
粉ゼラチン 5g
動物性生クリーム 120g
卵白 40g(約L玉1個分)
レモン汁 小1/4
作り方
ゼラチンを加えます
大きめのボウルに温かい甘茶を入れてゼラチン(直入れタイプのもの)を加え、しばらく置いてゼラチンを溶かします。

その他の準備
生クリーム120gを計量。
卵は卵黄卵白に分け、卵白40g(約L玉1個分)を用意。
*この時の卵黄はこの日のてんぷら衣に使いました。

泡立てます
卵白を泡立ててメレンゲにします。
*お砂糖なしなので立てすぎに注意してください。
フンワリとツノが立ったら一旦冷蔵庫に入れます。

別のボウルに生クリームを入れハンドミキサーで6~7分立てします。
こちらも冷蔵庫に入れます。
ムースを作る時は材料全てが同濃度、同温度になってると綺麗に混ざります。

甘茶を冷やします
甘茶のボウルにレモン汁を少し加えます。
混ぜてゼラチンが完全に溶けてる事を確認します。
(溶けてなければ湯煎にかけ溶かします)

ボウルの底を氷水にあてとろみがつくまで冷やします。
たまに底から混ぜつつ。

3つを混ぜます
- とろみをつけた甘茶ゼリー
 - 泡立てた生クリーム
 - メレンゲ
 
この3種を合わせます。
泡を消さないようにするのがポイント。
甘茶ゼリーを冷やしてとろみをつけます
泡立てた生クリームと同じくらいの濃度になったら氷水から外します。
生クリーム1/3を甘茶の中に加えてホイッパーでしっかり混ぜます。

残りの生クリームを加えて泡立て器ですくい落とすように切り混ぜします。

メレンゲをくるくると立て直します。
1/3量を甘茶のボウルに加え、ホイッパーで混ぜます。

残りのメレンゲを立て直し、すくい落とすように切り混ぜます。
最後はゴムベラで側面や底を整えるように混ぜます。

器に注ぎます
ゴムベラで触りすぎると泡が消えてしまうので、このふんわり感をそのまま閉じ込めたい!
すぐに型へ流し入れます

冷やします
2時間ほど冷やし固まったら完成です。

甘茶のみで冷やし固めると
甘茶にゼラチンを加えただけのゼリーも作りましたが、こちらは薬草っぽさが強くなってちょっとイマイチ。
何か他のお茶等と混ぜルカ、今回のように生クリームを加えて使うのが良さそうです。

甘茶でほんのり甘い!
生クリームとメレンゲでふんわり。
お砂糖なしで美味しいムースになります。

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