【夏休み自由研究に】ゼラチンと寒天の違い作り比べ

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こんにちは!みすずです

今回は、夏休みの自由研究にこんなのいかがですかのご提案。

2021年、うちの子は同じ材料を使ってのゼラチンと寒天ゼリーの作り比べをしました。

2つの違いをお子さんと一緒に作成して食べ比べるのも楽しいですよ。

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2021-07-24 公開 / リライト 2023-08-01

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普段何気なく食べている人も、違いを分かって食べている人も、作り比べて見てはいかがでしょうか

ゼラチンと寒天での作り比べなら作りやすくて結果がわかりやすく、

クラスのみんなにも興味を持ってもらえそうだと思ったのが決めた理由です

同じ材料を使ってゼラチンと寒天でゼリーを作りそれぞれの特徴、仕上がりの違い、作り方などをみていきます。

以下にその手順を記載しますね。

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材料(150cc×2個分)

ゼラチン

100%ジュース 300cc
粉ゼラチン 5g
冷水 20cc

*砂糖を加える場合は大1〜お好みで。

ジュースに加え溶かして使用します。

———————-

 寒天

100%ジュース 300cc
粉寒天 2g
水 200cc

*砂糖を加える場合:大1〜お好みの量を加えてください。

砂糖はジュースに加えしっかり溶かして使用します。

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今回のジュースはマンゴーとリンゴの100%ジュースを使用しました。

ゼラチンの特徴

  • 豚や牛の骨から作られる
  • そのためタンパク質分解酵素の含まれる果物は使用できない(パイナップル、キウイ、メロンなど)
  • 冷やすと固まり、暖かくなると溶ける
  • 滑らかでつるんとしている
  • コラーゲンが含まれる

パイナップルやメロンなどはしっかり加熱することでゼラチンでも固めることができます。

またその場合生の果物を使用するより、冷凍や缶詰の果物を使用した方がより失敗が少ないです

寒天の特徴

  • 海藻から作られる
  • 食物繊維が豊富
  • 常温でも固まる
  • しっかりと加熱が必要
  • かっちりと固まる
  • パイナップルやキウイなどタンパク質を分解する果物でも使用できる(しかしその場合も乳製品と合わせるなら加熱が必要になる)

常温でも固まる寒天はお弁当のデザートなどにも向きます。

しっかりと加熱することがポイントで、寒天作りでの失敗のほとんどは加熱不足が原因です。

作り方

ゼラチンの場合

粉ゼラチンは4倍の冷水に振り入れ、ざっと混ぜしばらく置いてふやかしておきます。

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湯煎にかけるかレンジ加熱してゼラチンを溶かします。

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常温のジュースに溶かしたゼラチン液を注ぎ入れ手早く混ぜます。

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*砂糖を加える場合はあらかじめジュースの中にとかしておきます。

150ccの器2つに分け入れます(少し余ります)

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冷蔵庫で2時間ほど、固まるまで冷やします。

寒天の場合

寒天は分量の水とともに小鍋に入れ、火にかける前にしっかりと混ぜて溶かしておきます。

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その後弱め中火程度にかけます。

あまり火を弱くしすぎないよう注意しながら、底から絶えず混ぜつつ加熱していきます。

ぶくぶくと沸騰してからさらに2分間加熱します。

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2分たったら火を止め、常温のジュースをすぐに加えます。

砂糖を加える場合はジュースの前に鍋に加えさっと溶かし混ぜます。

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150ccの器2つに分け入れます。

(2つに分けていますが、こちらはカップ3個分出来上がります)

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あら熱が取れてから冷蔵庫に入れ2時間ほど冷やし固めます。

食べ比べ

しっかりと固まったら取り出して食べ比べをします。

手前がゼラチンです。

表面が少しざらついており、ぷるっとしています。

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こちらが寒天

表面がつるっとしています。

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すくった状態はこんな感じ。

こちらがゼラチン

なめらかでつるんとして、つるっと取れます。

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こちらが寒天

かっちりと、角が出るように固まります。

ツヤっとつるっとしており、シャクシャクとした食感。

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味の違い

ゼラチンは水をほぼ入れずに作ることができるのでジュースをそのまま固めた濃厚な味になります。

つるんとプルンとした食感は食べ応えや満足感も大きいように感じます。

寒天は必ず水を加えて作るため、少し薄まった味になります。

ですが、そのためすっきりとした味で(好みもありますが)さっぱりと食べられます。

夏場により食べやすいのは寒天なのかもしれません。

以上がゼラチンと寒天の違いまとめになります。

まとめ方

最後にうちの子のまとめをチラッと載せますね。

Appleの純正アプリ、Keynoteを使用してiPadで作成。

入力が苦手なので声入力しています。

ゼラチンと寒天、それぞれを左右に記載し、特徴、材料、作り方、食べ比べ、まとめの順に記述。

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