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このブログはお砂糖みりんなしレシピを載せています
今回は、自家製発酵バターの作り方です。
生クリームに乳酸菌を加えて発酵させ、サワークリームを作って撹拌します。
ヨーグルトメーカーなし。バーミキュラライスポットを使っています。
簡単な作業で作れ、自作ならではのフレッシュなおいしさが楽しめますよ。
動画レシピ
ブログ内容を声で説明!6分の動画です
TikTok(2020-04-02)
こちらもどうぞ
発酵バターのホームベーカリーでの作り方はこちらをどうぞ。
出来上がったサワークリームを撹拌するとバターになります。
残ったホエイの使い道
ホエイで作るしっとりかぼちゃ食パン。
材料
動物性生クリーム 200cc(1パック)
プレーンヨーグルト 大1〜2
(or水切りヨーグルトのホエイ 大1〜2)
道具について
発酵バターは低温に長時間おく必要があります。
そのため、低温を保てる器具を使用するのがベスト。
実は私は昔は鍋に沸かしたお湯で「湯煎で保温」で作成していました。
これだと特別な道具は要りませんが、温度が一定ではないため安全な方法とは言えません
(腐ってしまったかどうかがわかりにくいですもんね。。。)
ということで今では私は鍋で保温方式はお勧めしておりません。
ヨーグルトメーカーや低温調理器などを使用し、安全に作成しましょう。
Panasonicホームベーカリーの発酵機能でも作れます。
さて、我が家にヨーグルトメーカーはないので、代わりに使用したのはバーミキュラの「ライスポット」
ライスポットは低温設定ができる電気鍋で、無水調理も可能な鋳鉄ホーロー鍋が入っています。
タイマー調理もでき焼き物も得意。
大きくて収納には困りますが保温性もバッチリなので納豆やテンペなど、発酵メニューにも重宝しますよ。
ライスポットメニューについて詳しくはこちら↓
作り方
ここからは動画の補足説明をしていきます。
ヨーグルトを加えます
新品の生クリームのパックを開け、ここへヨーグルトを注ぎ入れます。
この時の注意点ですが、計量スプーンの大さじを使用すると生クリームの注ぎ口には大きすぎて入りません。
小さじが便利ですよ。
また、ヨーグルトの代わりに水切りヨーグルトを作った後に残るホエイを使ってもOK。
発酵させます
50度で6〜8時間おき発酵させます。
ライスポットの場合
鍋の中に水を100ccほど注ぎます。
生クリームの容器を入れ蓋をして50度にセット。
360分までしか設定できないので8時間発酵させる場合は止まってから再度追加で2時間動かします。
ヨーグルトメーカーの場合
生クリームの容器ごとヨーグルトメーカーに入れ6〜8時間保温します。
ホームベーカリーの場合
発酵のみ行える機種の場合は発酵機能を使用します。
生種起こしコース(or発酵コース)しかない場合は、温度が低いので24〜48時間置きます。
詳しくはこちら↓
炊飯器の場合
保温温度が選択できる場合は低温を使用します。
選択できない場合は 70〜80度になってしまうので炊飯器の使用は不向きです。
その場合は蓋を開け、温度が上がりすぎないよう注意しながら放置してください。
冷蔵します
ほんのり固まれば発酵完了。
常温まで冷ましてから冷蔵庫に入れます。
撹拌します
取り出して分子するまでかき混ぜましょう。
写真のような蓋つきの縦長の瓶があれば、それに入れ蓋をして手で振り混ぜても作れます。
バーミックスやハンドミキサーなどで作るとより簡単。
分離するまでしっかりと撹拌します。
ハンドミキサーよりバーミックスの方が早く出来上がります。
濾します
ボウルにザルをのせ厚手のキッチンペーパーをかぶせます。
ペーパーの中に撹拌した生クリームを全部入れます。
しばらく置いてから手でゆっくりと絞っていきます。
*いきなり激しく絞るとペーパーが破れるので注意。
リードやクックパーなど、破れにくいペーパーを使ってください。
布巾やサラシなら破れる心配がなく絞りやすいです。
出来上がり
冷蔵庫に保存しお早めにお召し上がりくださいください。
残った液体について
パン作りの仕込み水代わりに
パンケーキやワッフル生地の牛乳代わりに
豚肉に合うのでしゃぶしゃぶや鍋にするのも美味しいです。