
こんにちは!みすずです。
寒い日や、なんとなく体が重い日。
「ちゃんとしたご飯を作らなきゃ」と思うほど、キッチンに立つのがつらくなることってありますよね。
そんな日におすすめなのが、豚肉と白菜のミルフィーユ鍋です。
白菜にお肉をはさんで鍋に詰めたら、あとは火にかけるだけ。
味付けもとてもシンプルなので、体調が万全でない日でも無理なく作れます。
うさ子豚肉のうま味と白菜の甘みがじんわり溶け合って、食べるたびに体の中からほっと温まるやさしい味わいですよ。
今日は頑張りすぎなくていい。
そんな気持ちで作れる、心と体にやさしいお鍋レシピです!
実はこのレシピは、私が初めての中耳炎で体調を崩し、長引く療養中に支えられた思い出のメニューでもあります。
そんなときでも無理なく作れて、あたたかく元気をもらえる一品。
同じように「今日はちょっとしんどいな…」という日に、ぜひ試してみてくださいね。
材料(2人分)
- 白菜:1/4玉
- 豚こま切れ肉(または豚バラ薄切り肉):600g
- 塩:適量
- 昆布:5×5cm 1枚
- 酒:100cc
※無水鍋以外の場合は、150〜200ccに増やしてください。
お好みで加えても◎
- お醤油(仕上げ用)
- 生姜・にんにく・鷹の爪(風味付けに)
材料アレンジ
- 豚肉はバラ薄切りを使うと、脂の旨みが加わってよりジューシーに仕上がります。
- 白菜の代わりにキャベツを使ってもOK!やわらかく甘みのある味に。
- きのこ(えのき、しめじ)や人参などを間にはさんでも美味しいです。
- お鍋の仕上げに、チーズやごま油を加えてアレンジしても◎
豚バラが美味しい!でもこま切れ肉でもOK (クリックで開きます)
脂の甘みがしっかり出るバラ薄切り肉は、やはりミルフィーユ鍋にぴったり!
白菜やキャベツとの相性もよく、コク深くまろやかな味わいに仕上がります。
ただ、豚こま切れ肉でも十分おいしく作れます。
バラ肉よりもお手頃価格で手に入りやすく、あっさり仕上げたいときや、脂が気になる方にもおすすめ。
できるだけ薄めで脂身の多すぎないこま切れ肉を選ぶと、よりバランスのよい味になりますよ。
作り方
1. 下準備
豚こま切れ肉に軽く塩をふっておきます。
※豚バラ薄切り肉を使うとよりコクのある味になりますが、こま切れでもおいしく作れます◎


白菜は芯がついたまま、全体をしっかり洗います。


2. 白菜に豚肉を挟みます
白菜の葉のあいだに、豚肉を1枚ずつ挟んでいきます。
下から順に挟んでいくと、重ねやすいです。


全体を挟み終えたら、白菜の葉の端(頭側)から、鍋の深さに合わせて均一の幅にカットしていきます。
切った断面を上にして、鍋の中にぎゅっと詰めていきます。


使用している鍋について (▼クリックで開きます)
直径22cm、無水調理ができる電気鍋「バーミキュラ ライスポット」を使用しています。
火にかけたらあとはおまかせ。寝転んでいてもOKです。
当時レンタルしていた「バーミキュラ ライスポット(22cm)」を使用していました。
スイッチひとつで火加減を自動で調整してくれるので、体調がすぐれない日でも安心して調理ができて本当に助けられました!
期間終了後返却したので現在は手元にありませんが、振り返ってみると「あの鍋、やっぱり便利だったな…」と感じます。



良い鍋なんだけど、お高いのがネック…。
今はホットクックを使っているので同じように作ることもできますが、ホーロー鍋ならではの「じんわりと素材のうまみを引き出す煮込み」は、やっぱり格別ですね!
お持ちの鍋に合わせて、無水鍋・電気鍋・ホットクック・普通のお鍋でも、それぞれに合ったおいしさが楽しめますよ。
3. 煮込みます
鍋にお酒と昆布を加えて、蓋をします。
初めは中火で、蒸気が上がってきたら弱火にしてそこから約30分煮込みます。


無水鍋でない場合は、お酒を150cc〜200ccに増やす、もしくはだし汁を追加してください。
4. 仕上げの味付け
全体がやわらかく煮えたら、ふたを開けてお醤油をひとたらし。
味を調えて出来上がりです。


豚肉と白菜のうまみがしみ出たスープがとってもやさしい味わい。
体調がすぐれない日や、寒い日にぴったりのほっこり鍋です。
ホットクックで作る場合
このレシピは、ホットクックでも美味しく作れます!
食材を詰めたら、あとはボタンを押すだけ。自動で加熱&火加減調整してくれるので、とってもラクですよ。
設定方法
- メニュー番号で作る場合:メニュー番号「060(白菜と豚バラの重ね煮)」
- 手動で作る場合:
「手動で作る → スープを作る → まぜない → 約30分」
水分が少ないので、加熱途中で様子を見て、必要があれば酒を足してください。
ポイント
- 昆布と酒を最初に鍋底に入れてから、食材を詰めてください。
- お好みで、生姜・にんにく・鷹の爪を一緒に入れても風味豊かになります。
- 仕上げにふたを開けて、お醤油をひとたらしすると、味がぐっと引き締まります。



ホーロー鍋とはまた違う、優しい煮え具合になりますが、ホットクックならではの「放っておける便利さ」も魅力のひとつ!
まとめ
今回は、体調がすぐれない日でも無理なく作れる「白菜と豚肉のミルフィーユ鍋」をご紹介しました!
材料はとってもシンプル。切って重ねて、あとは火にかけるだけ。
体にやさしい味わいで、食べるとじんわり元気が湧いてきます。
豚肉はこま切れでもバラ肉でもOK。
鍋の種類や調理家電に合わせて、無理なくアレンジできるのもこのレシピの魅力です。
特にホットクックや電気鍋があると、体調が万全でないときにも安心して調理ができますよ。
私自身、初めて中耳炎になり、長く療養が続いた時期にこのお鍋に支えられました。
手間をかけなくてもしっかりと温かく、おいしくて心がホッとする。
そんなミルフィーユ鍋が、あなたの食卓にも寄り添えたら嬉しいです。
冷蔵庫の残り野菜や、季節のきのこなどをプラスして、あなた好みの一鍋にアレンジしてみてくださいね。
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どちらも私が体調不良で思うように動けなかったときに実際に助けられたレシピです!
同じような状況の方の参考になれば嬉しいです。


