
ライスポットを使って、鶏もも肉とサワーキャベツの無水カレーを作ります。
玉ねぎやトマトなどの野菜と鶏もも肉を鍋に詰め、野菜の水分だけで煮込む、ルー不使用のチキンカレーです。サワーキャベツのほどよい酸味が加わり、さっぱりと食べやすく仕上がります。
材料を切って鍋に入れたあとは、火加減を見ながら付き添う必要がありません。体調不良で長くキッチンに立つのがつらい日にも作りやすい、電気鍋ならではのほったらかしレシピです。
この記事は、初めて中耳炎になり、野菜を切ったり煮込んだりすることもできなかった私が少しずつ体力が戻ってきた日に作った記録です。
煮込んだお野菜をたっぷり食べたいとずっと思っていたので、ようやく念願かなった食事でした。野菜をやわらかく煮込んだ温かいカレーが、弱っていた体にもおいしく感じられました。
無水カレーとは
無水カレーとは、調理用の水を加えず、玉ねぎやトマトなどの野菜、肉から出る水分を使って煮込むカレーです。
うさ子水で薄まらないため、野菜の甘みや肉の旨みを感じやすく、濃厚な味わいに仕上がります。
調理には、蒸気や水分を逃しにくい厚手の鍋や、無水調理に対応した電気鍋を使用します。
無水カレーの作り方
このブログで紹介している無水カレーの多くは、玉ねぎやトマト、肉、カレー粉などの材料を鍋に重ね入れ、蓋をして煮込む作り方です。
飴色玉ねぎを作ったり、具材を一つずつ炒めたりする工程が少ないため、材料を切って鍋に入れたあとは、比較的手間をかけずに作れます。
ストウブ鍋とバーミキュラ鍋で同じ無水カレーを作り、仕上がりの違いを比較した記事もあります。鍋選びで迷っている方は、こちらもあわせてご覧ください。
>>staubとバーミキュラ無水カレー作り比べ


体調不良の日にライスポットが助かった理由
今回のカレーを作った日は、中耳炎の療養中で、長い時間キッチンに立つことが難しい状態でした。
野菜を切るところまでは少し大変でしたが、材料を鍋に詰めたあとはライスポットにおまかせできたため、とても助かりました!
ライスポットは電気鍋なので、コンロにかけた鍋のように火加減を確認したり、加熱中にそばに付き添ったりする必要がありません。材料を切って鍋に詰め、加熱を始めたあとは、横になって休むことができました。
今回は、いつも作っている無水カレーにキャベツをたっぷり加えています。やわらかく煮込まれた野菜と温かいカレーを久しぶりにおいしく食べることができました。
ライスポットの使い方まとめもどうぞ。


材料(2人分)
鶏もも肉 2枚
塩(鶏肉用) 小1/4
玉ねぎ 2個
にんにく 3片
生姜 親指大
人参 1本
サワーキャベツ 1/4個
トマト 大2個
シナモンスティック 1本
クローブ 5〜6粒
ローリエ 1枚
カレー粉 大3.5
塩 小1
混ぜるだけで出来上がる自家製カレー粉の作り方はこちら


- お野菜は他にセロリ、ピーマン、南瓜、ジャガイモ、カブ、白菜などなんでもOK
- 玉ねぎとトマトは必ず入れてください。
シナモンは冷え症に
甘い香りを付けるシナモンは薬膳では冷え症の人におすすめの食材。
冷えからくる腰痛や月経痛などを和らげ胃腸を温め消化機能を高めると言われています。
クローブはお肉の臭み消し。ほんのり甘い香りもあります。
ただ単体で使いすぎると香りがキツイため似た香りのものと合わせてクセを和らげてあげます(そのためにシナモンとクローブを合わせて使っています)
作り方
刻んで詰めて煮るだけ!玉ねぎやトマト、にんにくは細かめがいいですがそれもしんどかったらざく切りでもなんでも大丈夫です。
具材を詰めます
一番下に玉ねぎを入れます。その上ににんにく、生姜を詰めます。


使用している鍋について見る ▼
バーミキュラ ライスポットを使用しています。
サワーキャベツはざく切り、人参はサイコロ状に切ります。
玉ねぎの上に詰めます。


お野菜の最後はトマト。皮は剥かなくてもいいので(気になる方は湯むきしてください)角切りして詰めます。


鶏もも肉は塩を振り→ペーパー+ラップに包んで→室温に1〜2時間置いたものを使用。
食べやすく切り皮目下で並べます。


あればスパイスを。シナモン、ローリエ、クローブを詰めていますがクミン、鷹の爪、八角、カルダモンなどお好みのものでどうぞ。


加熱します
無水鍋の場合はごく弱火にかけ50〜60分。
ライスポットの場合は「弱火」で50〜60分煮込みます。


50分表示になっていますがこの後10分足して60分煮込んでいます。
カレー粉を加えます
蓋を開けます。


お野菜の水分がたっぷりと出ています。


カレー粉、塩を加えてしばらく煮込みます。
(たまに底から混ぜつつ煮込むのがベストですが、再び蓋をしてごく弱火にし10分ほどほったらかしにしておいてもOK)


出来上がり
表面に脂が浮いてきて少し表情が変わったら完成。味を見て足りなければ塩、カレー粉を足します。


中耳炎の療養中に作ったカレー
このカレーを作ったのは、初めて中耳炎にかかり、しばらく寝込んでいたときでした。
激しい耳の痛みや発熱に加え、片耳が聞こえにくくなり、身の回りの音がいつもとは違って響く状態が続いていました。
包丁とまな板を使える程度まで体力が戻った日に、「野菜をやわらかく煮込んだ温かいものが食べたい」と思い、作ったのがこの無水カレーです。
材料を切るところまでは頑張る必要がありましたが、加熱中はライスポットに任せて休むことができました。久しぶりに温かく、おいしい食事を取れたことを覚えています。
このあとも症状は長く続き、病院を変えたことでようやく回復に向かいました。発症から回復までの経緯や治療については、別記事「大人の中耳炎が45日治らなかった話」にまとめています。


早く元気になるには何を食べると良いだろう、と考え、いろんなものをクタクタ煮込んだ温かい汁物。
体調不良の時にはこういったものが食べたくなります。
そこでライスポットの出番というわけです。
前日までは立って野菜を切ることができなかったため、ネットスーパーにある冷凍煮物用野菜などを使ってなんとか調理していました。


その前の「もっと熱があり自炊が全く無理」な時はデリバリーに頼りました。
こちらは近所のタイカフェのマッサマンカレー 。普段なら美味しいのですが病人には少し刺激が強すぎました。


そんな感じの食生活を送りながら、病気療養をしていた頃に久しぶりに作ったお料理でした。こういう時は、電気調理鍋がとても重宝しますね。





