
ひな祭りの食卓やお弁当に、ちょこんと並んだお雛様おにぎり。
いつものご飯を少し丸めて、海苔やハムでおめかしするだけで、ぐっと春らしい一皿になります!
このレシピでは、小さく丸めたおにぎりに海苔パンチで作ったお顔を貼り、ハムや海苔で着物を表現して、お内裏様とお雛様を仕上げます。
ひな祭りのお祝いごはんや、幼稚園弁当、春のおもてなしにも。
うさ子動画とあわせて、ぜひゆっくり作ってみてくださいね。
作り方の流れは動画でもご覧いただけます。
もともとはInstagram用に作成した約1分の動画なので、細かな工程の説明というよりも、全体の雰囲気をまとめた内容になっています。


材料(1人分)
- ご飯:子ども茶碗1杯分
- 海苔:1/4枚
- 人参:1切れ
- 乾燥スパゲティ:1cm長さを8本(パーツ固定用)
- ハム:1枚
- マヨネーズ:極少々(接着剤代わり)
- 薄焼き卵 または スライスチーズ:1枚
人参は飾り用なので薄めに切り、さっと茹でてやわらかくしておきます。
乾燥スパゲティはパーツを固定するための大切な役割。
食べる頃にはご飯や具材の水分で自然とやわらかくなります。
材料アレンジ
- 着物部分はハムの代わりに、薄焼き卵をくるっと巻いてもやさしい色合いになります。
- 薄焼き卵の代わりにスライスチーズを使うと、卵を焼く工程がないので少し楽になりますが、やわらかな黄色に仕上がるので、色味はお好みで選んでください。温かいご飯に直接貼ると、おにぎりの熱でチーズがやわらかくなったり、少し溶けてしまうことがあるのでチーズの下に同じ形に切った薄切りの茹でにんじんやハムを一枚はさんでから貼るのがおすすめです。
使用する道具について
細かいパーツが多いレシピなので、いくつか道具を使っています。
特別なものがなくても代用できるものばかりです。ご家庭にあるものを使いながら、無理のない範囲で作ってみてください。



私は不器用なので道具に頼っちゃってます。


海苔パンチ(顔パーツ用)
目・口・眉毛は海苔パンチで抜いています。
使用しているのは「にこにこパンチ」(当時はピンクと緑、現在は赤と緑にリニューアルされています)。
お持ちでない場合は、キッチンばさみやお弁当用カッターで小さく切ってもOK。
丸や細い線を意識して切ると、やさしい表情に仕上がります。
抜き型(人参・飾り用)
人参の丸型は「くまさんとなかまたち」おにぎり型付属の型を使用していますが、ストローの先で代用できます。
花型は「キャラッパ」を使っていますが、小さめの花型抜きは100円ショップなどでも手に入ります。
お手持ちの小さな型で十分かわいく仕上がりますよ。
飾り切りナイフ・小型ナイフ
扇や笏(しゃく)は貝印のちゅーぼーず飾り切りナイフで切り抜いています。
細かい作業なので、小さめのナイフのほうが扱いやすいです。
お弁当用ピンセット
海苔のパーツや小さな人参を貼り付けるときにお弁当用ピンセットがあると便利です。
指でも作れますが、ピンセットがあると仕上がりがきれいになります。
作り方
1.おにぎりを作る
ラップを使い、ハムで巻けるくらいの小さく丸いおにぎりを2つ作ります。


2.人参を準備する
薄切りにした人参をさっと茹で、丸型4つ、花型2つに抜きます。
それぞれの裏側に1cmほどに折った乾燥スパゲティを刺しておきます。
茹でたにんじんで丸と花を作ります。


にんじんに乾燥スパゲティを刺します。


スパゲティは固定用。あとでおにぎりに刺して飾りを留めます。
3.扇と笏(しゃく)を作る
薄焼き卵を焼くか、スライスチーズを用意し、飾り切りナイフなどで扇と笏の形に切り抜きます。
細かい部分はゆっくり切るときれいに仕上がります。


4.顔を作る
海苔パンチの緑とピンクを使って、海苔をそれぞれ2回ずつ抜きます。


抜いた目・口・眉毛を、おにぎりに貼り付けます。残りの海苔は長方形を1枚と、髪の毛用に2枚切り抜きます。


海苔は乾いた手で扱うと貼りやすいです。表情を少し変えるだけで、ぐっと可愛くなります。
5.身体を作る
お内裏様には長方形に切った海苔を巻き、お雛様にはハムをくるりと巻き付けます。


ハムはおにぎりに巻きつけるには長さが短いので、くるっと包む事はできません。(裏側にハムはない状態です)
2枚に切ったハムを着物のようにくるっと巻き、このままでは剥がれてくるので両側に乾燥スパゲティを差し込んで固定します。
6.仕上げ
お雛様の髪はおかっぱ型に切って貼り、頭頂部に切り込みを入れておにぎりの丸に沿わせるように貼り付けます。
海苔の中央に爪楊枝で穴を開け、人参のお花についたスパゲティを差し込みます。
帽子と髪を貼ります。


にんじんを差し込みます。


扇と笏の裏にほんの少しマヨネーズを塗り、貼り付ければ完成です。


使用している器について
3コインズのスレート(丸)を使用しています。
ひな祭りの食卓に、ちいさな春を


ころんと丸いおにぎりに、やさしい表情をつけて。
ほんの少し手をかけるだけで、いつものご飯が季節の一皿に変わります。
細かい作業はありますが、ひとつずつ仕上げていく時間も楽しいもの。
お子さんと一緒に作ったり、表情を少し変えてみたりするのもおすすめです。



私は幼稚園のお弁当に毎年入れていました。
行事ごはんは、完璧でなくても大丈夫。
手作りのあたたかさがあれば、それだけで十分に特別な思い出になります。
ひな祭りのお祝いに、もしくはひな祭りの日のお弁当にぜひ作ってみてくださいね。
関連記事 | 中部地方のひな祭り菓子「おこしもの」
ひな祭りといえば、こんなお菓子も。
中部地方で親しまれている伝統の雛菓子「おこしもの」の作り方もご紹介しています。
米粉で作る、素朴でやさしい味わいのお祝い菓子。
地域ならではのひな祭りごはんを楽しみたい方は、こちらもぜひご覧ください。








