たっぷりの栗をほこほこと食べると幸せな気分になりませんか?
今回は生栗の茹で方を圧力鍋を使う方法でご紹介します。
加熱時間は圧力鍋のメーカーによって若干異なります。このブログではアサヒ軽金属のゼロ活力鍋を使用しています。
綺麗に剥いてほこほこした栗の食感を楽しみましょう!
たっぷりの栗を剥いて、冷蔵庫にストックしておくと、おやつ感覚でいつでも食べられます。
そのまま食べても、潰したり刻んだりしてサラダやサンドイッチの具材にも使えますし、じゃがいもの代わりに和風煮物や焼き物に使っても美味しく頂けます。
栗で作るジャーマンポテトは最高!!
栗はビタミンB1やビタミンC、カリウム、食物繊維などが含まれる栄養満点な食材です。
材料
栗 圧力鍋に入るだけ
水 200cc~
1度にたくさん茹でても皮を剥くのが大変になります。
私はこれで腰を痛めがちです
圧力鍋に入るだけ茹でる事は可能ですが、剥ける範囲の量で茹でましょう。
美味しく茹でるポイント
栗を茹でる際は、以下のようなポイントがあります。
- 栗の茹で汁は少ない方が美味しく茹で上がります。
- でも、茹で汁が多い方が剥きやすいです。
水分量はなるべく少なくしたいけど、でも水が多い方が皮が剥きやすい。
水分量はやりやすい方で調整してください
作り方
栗を洗ってしばらく水につけ込みます
栗と水を圧力鍋に入れ加圧調理します。
熱いうちに剥くときれいに剥けやすいです。
では、次は写真付きで手順を見ていきましょう
下準備
栗はきれいに洗って、新しい水にしばらく漬け込みます。
栗の甘みを増す方法
せっかくなら栗を甘く仕上げたい!
そう思う方も多いはず。
茹でる前に行う「栗の甘みを増す方法」は2つあります。
- 生栗を冷やす
- 生栗を天日干しする
どちらかを行うことで、茹で上げた栗の甘みが増します。
まず、冷やす方法ですがこの場合は茹でる前2〜3日(1週間でも)ほど冷蔵庫のチルドルームに入れ冷やしておきます。
たくさんの栗を拾ってきてしまい1度に茹でられない時などにもこの方法は使えます。
次の、干す場合ですが野菜干しネットなどに栗を入れ、1〜2日お日様に当てます。
万が一虫がいる場合、干すことで虫が出てきます。
日の光に当てることで栗が少し香ばしく仕上がり、この風味もまたおいしいです。
また、干した場合この後で冷やしても意味がありません。すぐに茹でてください。
干した後に冷やしてみたことがありますが、あまり美味しくなりませんでした
時間がある場合は、以上のどちらかを行うと、甘みが増します。
加圧します
さて、しばらく水に浸した栗を取り出し、水気を切って圧力鍋に入れます。鍋に分量の水を注ぎます。
使用する圧力鍋によっては、栗の皮に切り込みを入れないと破裂することがあります。その場合はキッチンバサミや包丁で皮を十字もしくは一文字に切ってから加圧します。
お使いの圧力鍋の説明書等で確認してくださいね。
このブログで使用しているアサヒ軽金属のゼロ活力鍋の場合は切り込み不要です。
使う圧力鍋によっては注意が必要ですね
では加熱していきます!
蓋をして10分程度加圧しましょう。
使用する圧力鍋によって加圧時間も若干異なります。足りなければ追加加熱してください
このブログで使用している圧力鍋は、アサヒ軽金属のゼロ活力鍋です。 2024年、最近リニューアルしたのですが、我が家にあるのは古いタイプの活力鍋です。
ゼロ活力鍋の場合は赤いオモリを使用し、オモリがカチカチと音を立てて振れ始めたらすぐに消火(0分加圧)します。
アサヒ軽金属のゼロ活力鍋は全面5層ステンレス構造。熱伝導率がとても高く、短時間調理が可能な鍋でとても気に入っています。
加圧時間が終わったら火を止めます。
蓋はまだ開けません。
圧が下がるまで放置し、圧が下がってから10分ほど置いて蒸らします。
皮を剥きます
冷めないうちに皮を剥きましょう。 私が使っているのはダイソーの栗剥きナイフです。
皮を剥くときは、腰を痛めないように注意してくださいね。
栗むき器の定番は「くりくり坊主」ではないでしょうか。実家でも昔母がよく使っていました。
- 湿った状態の方が剥きやすいです。
- 鍋の下の方の茹で汁に浸かっているものから剥きます。
- 一度に剥ける量を取り出します。この時、茹で汁も少量取り出します。次に剥く栗が茹で汁に浸かった状態にしておくと剥きやすくなります。
- 取り出した残りの栗は冷めないように鍋に残し再び蓋をします。
- 鍋内が冷めないうちに手早く剥きます。
栗の良い香りがしています!
剥きながらつい食べたくなってしまいますね
全部剥けたら保存容器に移して冷蔵庫で保存。早めに使い切ってくださいね。
栗を使ったレシピ色々
>>栗のごま塩炒め
茹でた栗は形を崩さないように綺麗に剥いて、丸ごとをそのまま頬張るのがオススメ!
ほこほことした食感がとてもおいしいですよ。
鶏肉とよく合うので一緒にお醤油味で煮たり、餡掛けにしたり、じゃがいもの代わりにいろいろな和食にも使えます。