こんにちは!みすずです。
今回はお茶でさっぱりと仕上げるほうじ茶煮豚をご紹介します。

ほうじ茶で煮ると豚肉の臭みも消えスッキリさっぱりとした仕上がりです。
また、調味料では煮込まず漬け込むだけなので、通常のチャーシューのように煮汁が詰まることなく作れます。
〈材料〉4人分
豚ロース塊 300g×2本
塩 適量
ほうじ茶葉 一煎分
ネギ(あれば) 1/2本
生姜 2~3切れ
チャーシュー煮汁 300cc〜(豚肉がかぶるくらいの量)
(or 酒 150cc、醤油 75cc、水 75cc)
材料アレンジ
- ほうじ茶の代わりに紅茶でも作れます。
- 漬け込み用の調味料はチャーシュー煮汁の残りを利用しても作れますし、酒、醤油、水を使っても作れます。
- ほうじ茶葉は新品を使和なくても問題ありません。出涸らしでもOKです。
- 豚バラ、豚ももでも作れます。
作り方
下準備
塩豚を作ります。
豚ロース塊肉は全体に塩を振ってよく揉み込みます。厚手のキッチンペーパーで包み、ラップもしくはビニール袋に入れ冷蔵庫で一晩置きます。

使用する1時間前に室温に出します。
ネットに入れるかタコ糸で縛ります。

焼き付けて煮込みます
フライパンをしっかりと熱し、豚肉を巻き終わりを下にして入れます。

中火で焼きつけ、焼き色がついたら向きを変えます。全体がこんがりしたら取り出します。
豚肉がギリギリ入るサイズの鍋を用意します。
- 鍋にたっぷりの湯を沸かします。
- ほうじ茶はお茶っ葉袋に入れます。
- 生姜は薄切り、ネギはぶつ切りにします。
鍋に湯が沸いたら、焼いた豚肉とネギ、生姜、ほうじ茶葉を加えます。

使用鍋について
アサヒ軽金属のプリンセス鍋を使っています。ここで使用しているのは現行品よりも小さいサイズです(このサイズは廃盤になりました)

蓋をして10分程度煮込みます。
一旦蓋を開け、ほうじ茶葉を取り出します。


お茶が煮出されたタイミングで茶葉を取り出します。
再び蓋をし、30分ほど煮込みます。
その後火を止め、蓋をしたまま冷めるまで放置。
漬け込みダレを作ります
別の鍋かフライパンにチャーシュー煮汁(もしくは酒、醤油、水)とネギ、生姜(あれば)を入れ、火にかけ一度沸騰させます。


豚肉を取り出して、耐熱の保存容器に入れます。肉の茹で汁は破棄します。
温めた漬けダレを注ぎいれます。


タレは肉が被る位の量あるのが理想です。



この写真の量では少ないですね。
チャーシュー煮汁が足りなければ水、酒、醤油を温めて追加するか、もしくは漬け込み時間の途中で上下を返しましょう。


完全に冷めたら冷蔵庫に入れ、一晩置きます。
翌日。
白く固まっているのは豚の脂です。これはスプーンなどですくい取って破棄します。


豚肉を取り出して網を外します。
食べやすく切ります。


器に盛ります
出来上がりです。器に盛りましょう。
付け合わせはレタス、プチトマト、お花の卵焼き。


お好みでつけ汁を温めてタレとしてかけます。


調味料には漬け込んでいるだけなので、通常のチャーシューに比べかなりあっさりさっぱりとした仕上がりです。
濃い味が苦手な方にオススメですよ。
また、煮汁が煮詰まっていないのでこの漬け汁を使って鶏チャーシューなどを作ることもできます。
チャーシュー煮汁再利用レシピ



