こんにちは!みすずです。
流行りの「低温ローストポーク」を私も試してみました。
低温ローストポークとは、豚塊肉を120℃で蒸し焼きにして作る料理です。
SNSで皆さんが作っているのをいろんな低温ローストポークの画像を見かけたので、私も試してみたくて。
アメリカンポークではなく国産豚肉を使用しましたが、早速チャレンジ。
公式レシピ(?)はこちら。
結論から言いますと、120℃加熱だけでは生焼け箇所が多かったです。
私は低温調理が苦手なんですよね。 レシピ通りに作ってもほんのり赤い部分ができてしまう。
なので加熱が甘くて食べづらく、結局追加加熱していただきました。
これからお試しになる方の参考になればと思います。
材料
豚ロース塊肉 500g×2
塩 大2
作り方
私は塩豚を使用しました。
塩豚とはいつもよりも多めの塩をしっかりと刷り込んで数日寝かせた豚かたまり肉のこと。
塩を振ることによって肉の余分な水分が抜けるので身がきゅっと引き締まります。
塩豚の作り方:豚肉全体に塩をしっかりと刷り込み、厚手のキッチンペーパーで一塊りずつ包みます。
さらにラップもしくはビニール袋に入れ冷蔵庫に入れます。
毎日キッチンペーパーとラップを取り替えて2〜3日(〜1週間)置きます。
塩豚を作った後の作り方はこちらです。
塩豚は使用する1時間ほど前に室温に出します
オーブンに水を張った耐熱皿と網をのせ、網の上に塩豚をのせます。 140度のオーブンで60分焼きます。
アルミホイルで豚肉を包み、そのまま蒸らして余熱調理します。
次は工程写真とともに手順を見ましょう!
室温に戻します
作成した塩豚は、使う1時間前に室温に出します。
焼きます
大きめの耐熱皿に水を張り、水を張った天板にのせます。耐熱皿の上にはオーブンの焼き網をのせ、網の上に豚肉を乗せます。
レシピ通りに作ると120度で60分焼くことになりますが、家庭用オーブンを使って120度では豚肉は焼けないと思ったので今回は140度で焼いています。
140度に予熱したオーブンで60分焼きます。
元レシピ通りに作りたい方は120度で焼いてみてください。
寝かせます
焼き上がったらすぐにアルミホイルで1つずつ包みます。
庫内でしばらく蒸します。完全に冷めるまでこのまま放置!
余熱で蒸し焼きにし、中までじっくり火を入れます。
これで「低温ローストポーク」の完成です。
結果
さて、120℃低温ローストポークを140℃で作った結果ですが、140℃で焼いても加熱の甘い部分(赤い点々)が所々に残り、このままでは食べられませんでした。
しっとりと柔らかで美味しそうなんですけどね。
よく見るとポチっと赤い点がいくつかあります。
その後再加熱を試みましたがオーブンの低温調理ではなかなか火が入りません。
結局アルミホイルの中に残った肉汁とともにフライパンに入れ、蓋をして蒸し焼きにしました。
蒸し焼きした状態が、こちら。
切ってから再度焼いているので切り口も乾燥しています。
しっかり火が通ってこれなら安全!ですが、少し加熱しすぎてしまっているかもしれません。
ということで、、、
今度は別のお肉で再挑戦です。
オーブンの温度を160度にして、60分焼いたローストポークがこちら。
これなら安心して食べられます。
使用するオーブンなどによって異なるかと思いますが、我が家では160度で焼くのが良いようです。
柔らかなローストポークはとても食べやすく、煮豚やチャーシューとはまた違った美味しさがありますね。
ぜひご家庭のベストな焼き時間に調節しながら試してみてください。
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