濃いめに出した甘茶をおからパウダーに吸わせ、通常のパウンドケーキの配合(全て同量)に小麦粉代わりに混ぜ込んで焼いたふわふわしっとりケーキ。
焼いて一晩おくと油が馴染んでしっとり美味しくなります。
2015-10-02/リライト2019-10-03
おからを小麦粉代わりに使ったバターケーキです
乾燥おからを甘茶で戻してお砂糖なしでも甘い仕上がりに!
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甘茶について
甘茶揉み体験会に参加し3年ものの甘茶を頂いてきました。
年数を置くほど甘くなる甘茶。
材料(18cmスクエア型×1)
作り方
甘茶を淹れます
飲んでみてベタっとする甘味を強く感じるくらいの濃さにします。
お菓子に使う場合は飲むよりも甘味をしっかりと出して使います。
下準備
オーブンは天板を入れ予熱します。
バターは薄くスライスしてボウルに並べ、上からラップをかけて指で押して柔らかくしておきます。
おからパウダーを甘茶で戻します
混ぜると生おからのように戻ります。
まだパサついているようなら甘茶を足します。
完全に冷めたらBP小2を加え混ぜておきます。
バターを泡立てます
泡立て器を使って手で泡だてても作れますがちょっと力のあるしんどい作業になります。
始め黄色かったバターが、空気を含んで少し白っぽく、ふわふわになってきます。
(お砂糖なしなので通常の泡立てよりは白くなりません)
残りの材料を混ぜ込みます
卵の水分とバターの油分が分離しやすくなるので卵を加えたらその都度完全に混ぜ込みます。
側面や底についた生地をたまにゴムベラでお掃除しつつ卵を大1ずつ注ぎ混ぜていきます。
卵が全部入りました。
もし途中で分離したら先ほど戻したおからパウダーの中から少しとって加えると分離がおさまります。
戻したおからパウダーを全量加え、切り混ぜます。
*完全に混ぜ切る前にスパイス(お友達案でシナモンが美味しそう)を混ぜ込んでも。
生クリーム50ccを加え、泡を消さないように均一に切り混ぜます。
型に流して焼きます
天板を入れて余熱した電気オーブン180度45分焼きます。
一晩寝かせます
冷まし方でも全然違うので、上に何かかぶせて乾燥を防いであげるとしっとり仕上がります。
そのまま一晩おいてバターを馴染ませます。
当日だとほろほろ、ふわふわ、スカスカ。
型から出してカット。
FBの糖質制限メンバーとの持ち寄りパーティーに持参しました!