玄米乳酸菌水の作り方

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 おうちで作る発酵水!

生玄米と水、砂糖で作る乳酸菌水(玄米乳酸菌水)の作り方です。

2015-03-10公開/リライト2022-10-20

 

 

 

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玄米乳酸菌水とは

 

玄米乳酸菌水とは、玄米から作られるしゅわしゅわとした自家製炭酸水です

使用方法は、私の場合主に掃除や洗顔、そして自家製天然酵母を作成する際の水代わり。

 

作り始めたきっかけは、2015年当時加入していたFacebookグループ「TGG(豆乳ぐるぐるヨーグルト)」にて流行っていたから。

当時はメンバーのほぼ全員が日々作成していた記憶です

作成に失敗して発酵の勢いがつきすぎ暴発して水浸しになることもしばしば起こり、そんな失敗談や体験談を共有していたグループ。

活気があって日々楽しかったことを覚えています

 

メンバーの中には玄米乳酸菌水をそのまま飲用していた人も多くいらっしゃいましたが(いえ、もしかすると2〜3名だったかもしれませんが)、私は衛生面から見てそのまま口にするのはどうも怖い。

そのため発酵の仕込み水以外の食用には使用していません。

ご自身で使われる際も、もし食用をご希望でしたら使用する道具の消毒や出来上がりの保存方法などに気をつけ自己責任でお願いいたします

 

 

では何度か試行錯誤した作り方&経験談を共有しますね!

 

作り方

参考にしているのはこちらのグレープおばさんのブログです。

 

用意するもの

 

  • 2リットルのペットボトル(綺麗に洗い、乾燥させて使用します)
  • 無農薬玄米(洗いません) 1合
  • ミネラルウォーター (水道水や浄水器の水は不可)
  • 自然塩 20g(食卓塩不可)
  • 黒砂糖 60g

 

ポイント

  • 砂糖は黒砂糖がおすすめ
  • ろうとがあると塩を入れやすいです
  • 玄米ではなく白米でも作れます。同時に作り比べてみたこともありますが、日によっては玄米乳酸菌水よりも白米乳酸菌水の方がブクブクと元気があります。
  • 使用する水を米の研ぎ汁にするとより発酵がスムーズになります。その場合はミネラルウォーターで米を洗米して、その研ぎ汁を玄米乳酸菌水作りに使います。

 

作り方

 

  1. ペットボトルに玄米とミネラルウォーター500mlを入れ、室温(寒い時期なら日の当たる場所など)に置き、一日放置します。
  2. 翌日。塩を加え、ミネラルウォーターを入るだけ注ぎ入れます。この時水の量に注意します。満タンまで入れてしまうと発酵後膨張し、水が溢れ出たり蓋が飛んでいったりします。ペットボトルが窄み出すところまで入れましょう。室温や日のあたるベランダなどで一日放置します。
  3. 翌日。黒砂糖60gを加え何度かペットボトルを傾け、ふり混ぜます。数日間放置します。

 

砂糖は何を使用しても作れますが黒砂糖が一番うまくいくようです

黒砂糖はミネラルが多いからかもしれません

 

以前は甜菜糖で作っていましたが、この時使用したのは黒蜜。

粉の黒砂糖よりもよく発酵しました

 

冬場は特に外発酵がおすすめ。

ベランダでお日様に2~3日当てるといい感じになってきます。

 

しゅわしゅわ、細かい泡が沢山でき、ペットボトルがパンパンに膨らんだら完成。

ベランダでおひさまにあてて、、と言いましたが、

不必要に温める必要はありません。
風呂場やこたつの中など、暖かいところで作るよりも優しい環境で低温でじっくり作る方が良いものができます。

 

 

使い方

出来上がったらスプレーボトルに入れて、掃除や洗顔、洗髪後の髪に吹きかけたりして使用します

お好みで精油を加え香りをつけてもいいですよ

お風呂上がりの髪にシュシュっと吹きかけてからドライヤーで乾かすと、私は乾燥しにくくツヤっと仕上がったので気に入ってしばらく使用していました

パン生地を捏ねる時の仕込み水代わりに使うと翌日もしっとりしたパンになります。

また、レーズンやプルーン、酒粕など好みの食材を加え天然酵母作りにチャレンジするのも楽しいです(我が家では失敗しがちでしたが。。。)

 

 

写真は玄米乳酸菌水にプルーンを加え、プルーン酵母を作成していた画像です

我が家ではもっぱら掃除などに使用。

酵母作りは何度か試みましたが満足いく結果にならず、結局作成をやめてしまいました。

 

 

増やし方

さて、最後に継ぎ足し方をお伝えしておきます

 

掃除に、髪スプレーに、天然酵母作りに、と使用していると早いスピードでなくなってきます。

ペットボトルの中身が減ってきたら、衛生面からも新たに作るのもよいですが、ここに継ぎ足して増やすと早く作成できます

 

継ぎ足す場合は減った分だけミネラルウォーターを足し、塩:砂糖を1:3の比率で加えます。
この比率が適当だと発酵がスムーズに進まず、失敗しがち。

なので普段お料理は目分量で作られる方もここはしっかりと計量してください

また、この時も「ろうと」があると加えやすいので100均で1つ買っておくと便利ですよ

 

 

 

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