オブラートに絵を描きご飯に貼る「オブラートアート弁当」の作り方です。
今回のおかずはチキン、お花の蓮根、お花の卵焼き。
2017.10.19公開/リライト2021-02-04
オブラートアートで楽チンキャラ弁。
今回は最近のオブラートアート弁当画像と簡単な作り方手順をご紹介します。
動画レシピ作り直しました
新しい解説動画はこちら
20分です
今回のブログ内容の動画はこちら
1分、声説明なしの手順動画です
今回のお弁当について
オブラートアートの説明に入る前にトップ画像でご紹介したお弁当について。
詰めたおかずのレシピをご紹介しておきますね。
焼いてオーロラソースを絡める鶏もも肉のオーロラソース
薄焼き卵で作るお花
花型に切って素揚げした蓮根↓
その他、人参はさっと茹でて100均(セリア製品)の花型で抜き、小さい丸型で花びら部分を抜いています
オブラートアート弁当の流れ
オブラートアートは描いてからしばらく置いて乾かす時間が必要。
なのでお弁当作りの中でかなり早めに描きます。
また、ご飯が熱いとオブラートが溶けてしまうので、ご飯も早めにお弁当箱に詰めて冷ましておきます。
わたしのお弁当作りの手順は
ご飯を詰めて冷まし→おかずを用意し→オブラートアートを描いて→洗濯物を干して→その間に乾くので貼り付ける
という流れで作っています。
オブラートアートとは
オブラートアートとはオブラートに絵を描きご飯やパン、ケーキなどに貼り付ける手法です。
なぞり書きするだけなので絵が苦手でも大丈夫。
漫画の一コマも描けてしまいます↓
絵が小さいと描きにくいので大きいものを選ぶため、2コマ描きたくても1コマでお弁当箱満タンに↓
幼稚園弁当1年間のオブラートアートと
オブラートアートのコツをまとめました
オブラートアートの使い方
わたしはお弁当ばかりに使っていますが、例えば
- ベーグルなどシンプルなパンの焼き目に貼る
- 食パンの切り口に貼る
- 生クリームを塗っただけのデコレーションケーキに
- レアチーズケーキに
などなど特に白っぽいフラットなものに使えます。
オブラートアートキット
オブラートアートの発案者さんが作られたこういったキットも売られています↓
私もこれを使っています
【 セット内容】
・厚手と薄手のオブラートがそれぞれ50枚
・炭(1回分)
・筆
・下敷き
・使い方説明書
もちろんセットではなく単品でそれぞれ揃えてもOK!
オブラートアートに使う筆
『ぺんてる』のネオセーブル丸筆0号を使っています。
オブラートについて
オブラートアートを沢山やられる方の場合はドラッグストア等に売られているオブラートの方が割安。
うちの幼稚園のように週2回しかお弁当がない場合ですとこのキットで充分でした。
計100枚もオブラートが入っているので2年分ほどあります。
そして添付されている作り方説明もわかりやすいです。
それ以外にあると便利なもの
天然色素の色粉。いろんな色があると楽しい↓し手軽に色付けできます。
いろんな色があると楽しいですが、とりあえずは黒赤青黄緑があれば良いかなとは思います。
茶色は赤と緑を混ぜて。
ピンクは赤をごく薄めてなんとなくピンクにする事が可能。
オブラートアートの黒について
黒はわたしはブラックココアを使っています。
少し大きめのスーパーなら製菓材料コーナーに売っています。
*ブラックココアとは通常のココアより黒いものになります。
もちろん色粉の黒でもOK。
また、色粉数種類を混ぜて黒を作ってもいいですし、炭パウダーを使ってもかけます
(炭は少しざらつきが残りました)
ラクに描くならこういった「フードペン」も売られています。
水で色粉を溶いて使うのが朝からしんどい場合はこちらの方が描きやすいかもしれません。
*わたしは使ったことがないので使い心地はわかりません。
オブラートアートの描き方
描き始める前にお弁当箱にご飯を詰め、冷ましておきます。
わたしはいつもお弁当箱の下に保冷剤を敷いて冷まします。
コツについてはこちらをどうぞ
描く絵を用意します
線が細いと描きにくくなるので、手持ちの本などを拡大コピーしておくと使いやすいです。
こちらはキャラクターが色々載った雑誌「ねーねー」から拡大コピーしています。
黒で描きます
下敷きにラップを貼り付け→その下に用意した絵を敷きます。
下敷きの上にオブラートを1枚のせます。
水で溶いた黒(ブラックココア)を筆にとり絵をなぞります。
先ほどのキットですとオブラートは厚手と薄手と2種類入っています。
初めの頃は破れにくい厚手が好きでしたが慣れてくると薄手の方がわたしは描きやすく、また食べる時も邪魔になりにくく思います。
色を塗ります
色粉を極少量とり水を含ませた筆で溶いて薄めに色を塗ります。
赤も緑もとても濃いので極極少量で大丈夫。
乾かしてから下敷きから剥がします
水をぼたっと落としてしまっても乾かしてからなら剥がれますので結構大丈夫です。
乾燥したことを確認したらそっと剥がします。
周りをカットしてのせます
絵の周りの余分なオブラートをキッチンバサミでカットして、ごはんに貼り付けます。
卵に貼っても◎
オブラートアートの良い点
おにぎりでキャラを作るより時間短縮でき断然楽チン!!
一度始めるともうおにぎりで何かを作るなんてできないと思ってしまいます。。
なんといっても本人(こども)がとても喜んでくれるということ。
幼稚園でも「どうなってるの?」とみんな興味津々だそうです。
気になる点
まだ自分で食べる機会がないので味がどうなんだろうというのは気になるところ。
ですがうちの子はいつも「とっても美味しかった!!」と帰ってきてくれます。
可愛いと美味しいがごっちゃになってるだけかもしれませんが本人が喜んでくれているのでとりあえず大丈夫なのかな、と。
ただ大きい絵にしてしまうとご飯面積が多くなってしまうのが難点。
ご飯の下にそぼろを敷いたりしてなるべくおかずが多くなるよう気をつけています。
皆さんもぜひオブラートアートでお弁当作りを楽しんでみてくださいね。
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